先日のお見舞いで、ウチのお義母さんを仰向けに寝かしたまま
お茶をあげて、誤嚥させ(気管に入り)咳き込み、
何て事をするのかと病院関係者に叱られた2人の主婦。
『ボーっとして何も解ってない・・・・。』
『目も見えてないわ・・・・。』
『最初の診察で入院指示が出たのに、強引に連れて帰ってきたん違うの?』
あげくの果てに、
『寝かせたままお茶飲ませたらあかんなんて、知らんわ。
そんなん医療の世界やわ。』
無責任な主婦2人組、何を言うやら

1回目に診察してもらった時は、入院するほどでもないから、
薬飲んで様子を見ましょう。
10日後にまた来てくださいね、と言われたのに、
だから、連れて帰ってきたのに。
ただ、どうしても大きすぎて薬が飲めなくて、
薬が飲めないから炎症も良くならなくて、
食欲も極端に落ちて・・・・。
水分も摂りづらくなってきた。
これは次の診察日まで待てない。
だから再度診てもらうように来院したのだ。
そして入院が決まった。
だけどそれを何度言っても『ダメ嫁が悪い』と言いたいのか、
納得しない主婦2人組。
普段、その2人組みには言われるがままの
夫・星君(仮名)と私だが、
あまりの無責任さに思わず、
『お義母さん、見えてますよ。目はむかしからエエですよ。』と、
突っ込みを入れてしまった(笑)
確かに今のお義母さんには、
今までの元気すぎるくらいの勢いは無い。
(だから入院してるんだ。)
だけど、同じ敷地内じゃないとは言えど、
近所で、しょっちゅう一緒に居る私は、
誰よりも義母さんのことを良く解っていると自負している。
実の息子である夫・星君(仮名)でさえ、
『としちゃんが言うて。』と私に頼む。
声の高さ、目の高さ、話す速さ、しゃべりかける角度、
実はここにコツがあって、この条件をクリアして
お義母さんとだいたい普通に会話を出来るのが、
私と、娘・むすびちゃん(仮名)くらいなのだ。
むすびちゃんは、私の接し方を見て覚えたようで、
自然と身についている。
年とともに、お義母さんの、物忘れが多くなったことは否めない。
だから、さっき言ったのになぁ・・・・。と感じたり、
つじつまが合わないことを言い始めると、
ちょっと悲しくなったりする。
でも、入院してから今まで、お義母さんは、
私とは毎日会話できている。
なにが
『ボーっとして何も解ってない・・・・。』
『目も見えてないわ・・・・。』だ。
無責任発言主婦2人組め、
バカなことばっかり言うのなら
覚えておれ、呪ってやるぅ~(笑)
まぁ、それは冗談として。
この2人組は、『とし瑛さんはダメ嫁』と
どうしても烙印を押したいらしい。
普段からいつもそう感じている。
ところが、家族仲良く、いつもニコニコしている私。
そこがまたこの2人には憎たらしいらしいのだ(笑)
今日は寝転んでいるお義母さんとちょっと遊んでみた。
近くに行って、『さて、私は誰でしょう\(~o~)/』と、
チョッとおどけて話しかけてみる。
そしてベッドの足元まで下がり、お義母さんに向かってピース

お母さんは『としちゃ~ん』と答える。
『正解(*^^*)じゃあ次に、この人は?』と
夫・星君(仮名)を指さしてみる。
『星く~ん(仮名)』と答えるお義母さん。
『遠いのに、よう見えるなぁ。めっちゃ目ぇエエなぁ。』と
私が言うと、
『そうや、耳は悪いけど、目はエエンヤ。』とニッコリ。
おい、聞いてるか主婦2人組!
お義母さんは、目はええのよぉ~(笑)
今日は、その主婦2人組の片方E子の嫁ぎ先の
お義母さん、ENさんがお見舞いに来てくださっていた。
夫・星君(仮名)がすぐにお礼の電話をかけに、
病室を出た。
病室に戻ってきた夫・星君(仮名)、
『ENさんなぁ、「病院連れて行くのが遅くて、
よんのう弱ってしもうて、
ボケてしもうて、何も解らない状態って
私に報告してきてたけど、
全然そんなことないねぇ。会話もちゃんと出来るし。
E子ちゃんの話と全然ちがうわ」って言うてはった』と
言っていた。
ほらみてみぃ。
どうしても、お義母さんが病気になった事を、
私の責任にさせたいみたいだけれど、
そうは問屋が卸さない。
ありがたいことに、
主婦2人組の嫁ぎ先のお母さんのおかげで、
ウチのお義母さんが、会話も出来る事が証明された(*^^*)
『気が利く完璧な嫁』ではない事は確かだが、
味噌汁が冷めない距離に住み、
お義母さんと、私が仲良いことは、
何より夫・星君(仮名)が良く知ってくれている。
夫・星君(仮名)という強い味方が居て、
そして、何よりお義母さんが私を可愛がってくれるのだから、
外野の少々のうるささは、放っておこう。
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