
午後3時半。太鼓を運び込もうとした矢先、
雷


もう無理か・・・。とさえ思ったが、
演奏を始める予定の30分ほど前になると、
雨がやんだ。

村の方々の力を借りて、太鼓を運ぶ。
家族太鼓山本家。演奏をさせていただく事が出来ました。
11人の打ち手が、心を1つにして打つ事が出来ました。
普段は恥ずかしがり屋で、
すぐに端っこに行ってしまう小学校4年のHちゃん。
『地元だもん。一番前のど真ん中で頑張って!』と、
半ば、無理やり私が配置を決めてしまったけれど、
何のことは無い。
堂々と、自信たっぷりに、大きな声と、
素晴らしい太鼓の音を奏でてくれた。
Hちゃん。カッコ良かったよ。

そして、『友達がスウェーデン

Aちゃんは、家族太鼓山本家に入って、まだ2週間。
せっかくだから、スウェーデンの友だちに、
日本の文化を見てほしいし、Aちゃんの打つ姿を見てほしい。
普段なら、譜面台は本番では使わないのだけれど、
譜面台を使ってでも、本番に出てもらう事に決定。
子供の打ち手達、6人が、大人のAちゃんを猛特訓

四方八方から、あーだこーだ




嫌な顔一つせず、1曲を覚えてくれた。
雷雨の為、京都駅で特急


ダメだったか・・・。と、思っていたら、
無理やり勝手にアンコール



(自分達でアンコール有りでしょ?!と打ってしまいました)
を打っている時に、会場に着けたとの事でした。
一同、ホッ

思いやりを持った、今のままの家族太鼓山本家が、
末永く続きますように

大人から子どもまで、地域のみんなで作るこの催しを準備の時から見せていただいて感動しました。(何もお手伝いできませんでしたが・・・)
無事開催できてホントに良かったです。
いつもいつも みんなの太鼓の響きが見ていただいている方の心に響いているのを感じています。
これからも、みんなが助け合い、励ましあい、仲良く、人の心へ響く音を作り出せる仲間でいて欲しいと思っています
良く会うけど、最近お互いのブログでも良く会いますね。
あの日は、人と人との結びつきの大切さを、
より心に刻んだ日でした。
お手伝いするつもりが、カッパなどの雨具も持っていなくて、
何にも手伝えなかったけど、色んな事を学んだ日でした。