1月17日を忘れない・・・・。阪神淡路大震災から19年が経ちました。
神戸市灘区の自宅全壊。 自らが営んでいた神戸・六甲道のちゃんこ鍋屋の座敷で
近所の人との共同生活。わが店の入り口の横に映る屋根は、 隣家の2階の屋根です。
あれから19年。 普段は当たり前すぎて、ふと頭の隅っこに追いやられている事。
命の大切さ。 生きていて良かった・・・。
1月17日は、私にそれを再認識させてくれる大切な日。
~娘が小学校5年生時の私の日記~
この間、私の仕事終わりと時間が合ったので、 主人と2人で学童へ、
娘を迎えに行きました。
部屋に行くと、指導員さんが、『体育館で遊んでますよ。』
そこで、2人で、体育館へ向かいました。
学童の部屋から、体育館まで一輪車で移動した娘は、
体育館から、学童の部屋までまた一輪車で戻ります。
ちょっと先を歩く、主人と私。そこへ・・・・
『待ってぇ~』と、娘。
後ろから、主人の腕を、ギュッと持って 一輪車でスイスイ
なんか、すごくほのぼの幸せな気持ちになって、
思わず後ろに回りフォトを撮りました。
ずっとずっと、お父さん大好きっ子です。
そして・・・・。
この間、主人と、私の休みが一緒になったので、
お義母さんを誘い、3人で、お昼にラーメンを食べに行きました。
別に、何のイベントの日でもなく、ただ、近所に有るラーメン屋さんへ。
移動中、その車中で、後ろの席から、突然お義母さんが、
「うふふあんたらみたいな仲ええ夫婦、
見たこと無いわはぁ~おもしろ」と、
笑うんです。
「え?なにが?」と、私達。
別に、イチャイチャしてるわけでもなく、
ごく普通に話しながら、笑ってただけなんだけど、
そう言えば、私が舞鶴に越してきた頃、
「息子が、よう笑うようになったわ
有難うやで。」と、
お義母さんに言われた事が有りました。
私達は血はつながっていないけど、
それ以上の幸せを感じます。
いえ、血がつながっていない事を、
普段は忘れています。
主人も、私も、娘もお義母さんも、
過去に、たくさんたくさん辛い経験をしてきたけれど、
人は、幸せになれる時期が、人によってそれぞれなんだと最近特に思います。
~そして現在~
そんな娘も今は高校生になりました。家の中では寒さ対策に、主人が着なくなった
綿入れハンテンを着ています(笑)仲の良さはずっと変わりません。
つい何日か前には『お母さん、私結婚出来ひん気がする。
ずっとお父さんとお母さんを見て育ってきてるやろ?
お母さんいつも“お父さんみたいなあんなええ人はおらん”って言うやろ?
私もそう思うんや。だから誰と結婚してもきっと満足せん思う。
だから結婚出来ない気がする』との発言(笑)
さて、困りました(~_~;)
1月17日・・・・色んな事を考えさせてくれる大切な日です。私は生きています。
これからも家族を大切に大切に生きてゆきます。