山風 ふぶき

山歩きや山スキー等、日々感じた事のふぶ記です。

240503 古霊山

2024-05-03 13:00:36 | 登山

【日程】 5月2日 天候:晴れ
【山域】 阿武隈山地 霊山 東物見岩 (825㍍)
【ルート】 湧水の里登山口より古霊山と東物見岩を周回
【データ】 5時間50分 累積標高差約1068㍍ 移動距離13.5㌔ 平均速度2.3㌔

前回、湧水の里登山口からのアプローチのおり、登山道から早めに稜線に上がるルートは無い物かと観察しつつ歩いて行くと、藪尾根上に踏み跡を確認していた。湧水の里口から古霊山へ至るルートは遠回りなとなってしまうが、藪の先の古霊山と快適なハイキングコースのギャップを楽しみたい向きには楽しめる選択と、内心思っている。

地図上の鷲岩の先の小尾根上に例の踏み跡がある。傾斜はマア有るが笹や立ち木もあるので歩きやすい。巻き気味に登り上げて間もなく見覚えのある小屋の屋根が見えて来た。雨量観測小屋と噂のある小屋の前で一息。後は土塁沿いのルートを辿るのみ。

791ピークを越えると藪も薄く歩きやすい下り。少し先の大き目な石を意識していたら足元の朽ちた丸太に乗ってしまいバランスを崩して大きく前傾、立ち木に掴まろうと左手を出したが弾かれて首からぶつかり一回転して寝ころんだ。突然有段者に技をかけられた気分。少し休んで歩き出す、数々のアクシデントを経た体軸がまた更にずれてしまった感はある。

古霊山への登りで気配を感じて見上げると白灰と黒混じりののカモシカが踵を返して走り去って行った。以前にも何度か出合った個体と思われるが、しっかりと中型クラスに成長して成獣の雰囲気があった。ほぼ予定時間で古霊山の三角点に着き往路を戻り、日枝神社にて安全祈願。最高点の東物見岩から護摩壇経由で出発地点へと戻った。

通称雨量観測小屋前に出る

平坦な古霊山

西物見岩から鷲岩方向

 

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