【日程】 3月13日 天候:曇り/小雨
【山域】 安達太良山周辺
【ルート】 あだたらスキー場より山頂往復
【装備】 板:ボレーV8ハイパー171 金具:フィリッチXenic10
シール:BDアセンション/ナイロン 靴:Dynafit Hoji PX
【データ】 下降高度約750㍍ 移動距離約6.6㌔
行動時間2時間40分 (参考値)あだたらスキー場積雪:65㌢
あだたらスキー場の駐車場に車を停め、リフトのバラ券二枚を購入して登山口へ。ゴンドラは冬季の運行が無いので、ペアリフトの降り場が登山口となっといる。13日が今シーズンのスキー場最終の営業日と言う事らしいが、家族連れのファミリーゲレンデは結構賑わっている。
一年ぶりの山スキーのせいかシール等の登行準備もスローペース。見上げる稜線方向は雲の中で、午後から雨の予報も気になる所。10時40分、シールで歩き出す。一般登山者も多いせいか、雪面にはツボ足トレースが明確でルーファイの要は無い。春の締まり雪なのでトレース外してもラッセルは皆無。膝の状態は相変わらずだが、ゆっくりペースでは特に問題は無い、感じ。薬師岳付近から雨が落ちて来て風も出て来た。
登り下りの登山者とも時おり出合い、挨拶をかわすも無反応な人もいるのは安達太良らしいと言いますか、コロナのせいなのか。下り単独者が小走りに寄ってきて写真を頼まれた、視界が悪いので結構な枚数を撮影しといたが、彼は欧米系のようで陽気と言うか山を満喫している感がタップリ。山頂が近くなると雪付きが悪くなり石や岩が露出してきて、さける様にジグザグ歩き。かったるい。山頂直下までくると視界が得られるも風と雨が強くなる。
鉄山方向
和尚山
石筵川源頭と船明神山の斜面
石筵川の源流域が気になったので、条件が良ければひと滑りと考えていたのだが、本日の天候では気が進まない。登山者がいたので山頂直下に板を置いて来たので、少し下降してから滑降準備。岩と石が目立つ斜面を時間をかけて下り烏川源流のオープンバーンへ。風に叩かれた中央部を避けて移動してからターンを開始。今シーズンの初滑りのせいか、低速ターンでも結構な負荷を感じる滑り。古いシュプールも同じ感じで下っている。少し早めな感じで先行のシュプールは五葉松平方向へとトラバース気味に山腹を移動。シール無しでやり過ごす積りの様だ。
水流が出る、または滑滝の辺りまで下降して尾根へと登り返す予定だったが、ここは先行者の楽々トラバースコースに変更する事に。とは言っても灌木があるので楽々とも言えないのだが。
五葉松平から山頂方向
後は往路のトレースを拾い間もなくスキー場のゲレンデに復帰。やや重ながら快適な雪質のフラットバーンを流してボトムへと、13時20分。