山風 ふぶき

山歩きや山スキー等、日々感じた事のふぶ記です。

220529 一切経山

2022-05-29 18:45:05 | 登山

【日程】 5月29日 天候:晴れ
【山域】 吾妻連峰 一切経山 
【ルート】 不動沢登山口→駱駝山→一切経山→家形山→不動沢登山口
【行動時間】 6時間 累積標高差約1073㍍ 移動距離約11.7㌔

 

晴天の天候で気温も30度越えの予報もあり、標高のあるシモフリ新道を利用して一切経山へと向かってみる事にした。不動沢登山口から賽の河原へと進み、シモフリ新道から駱駝山へ。尾根に上がり樹林帯を抜けると展望が広がり開放感が心地よい。駱駝を越してから灌木帯があるが、かつての古い切り開きが気になり探してみるが良く分からず、適当に侵入したら見当違いの密藪也で、蜘蛛の巣にかかった蛾状態。雪渓の残る枯沢ルートへと逃げると雪が固目でドキドキ。沢の詰めは赤土が固く締まりズルズルで、緊張。まあ、一時間程のロスタイムか。

 

後は一切経山から家形山を通過して不動沢方向へと下山。思ったよりも残雪は多めで、一切経山からの下りはピッケル無しのグリセード滑りが快適。調子に乗ったせいか、その後に足が攣ってしまいポカリを飲みつつ長めの休憩。イッッ

 

不動沢を渡り尾根へ

駱駝と一切経

吾妻小富士

 

横倒し


220508 鉄山

2022-05-08 16:57:04 | 登山

【日程】 5月8日 天候:晴れ
【山域】 安達太良 箕輪山 気温4℃
【ルート】 横向温泉→箕輪山→鉄山→鬼面山→横向温泉
【行動時間】 4時間50分 累積標高差約1035㍍ 移動距離約11.4㌔

 

麓から見る安達太良山と吾妻連峰の稜線は未だに白く登山道の状況は今一つな印象だが、暫くぶりに箕輪山方面へと出かけてみる事にした。ゆっくりと自宅発なので歩き出しは10時近い時間帯。晴れてはいるが吹く風は冷たく夏向きの薄着の身にはチト厳しいかも。カッパは無し。箕輪スキー場へと斜上するも笹薮に掴まり効率が悪い。藪でサングラスを落としたしまったので残雪が現れると裸眼に厳しく、目がシバシバ。

 

箕輪山の北と西斜面は諦めの悪い残雪と融雪水で歩きにくく進行ペースも遅れ気味。箕輪山山頂は風が冷たく鉄山方向へと逃げる様に下り、鉄山へ。鉄山も同じ状態で証拠写真を撮って退散。箕輪山を越えて鬼面山へ。いつもの広い雪渓はザラメ雪で気持ち良く下降できた。日曜日でも出会う人は少ない。鬼面山から送電線の巡視路までは道沿いにショウジョウバカマが多い。白に薄紫にピンクと賑やか。

鉄山より沼の平方向

鉄山避難小屋と東吾妻

鉄山から磐梯山東斜面 Y字型に雪渓が残る


220504 古霊山

2022-05-04 19:21:19 | 登山

【山域】 阿武隈山地 霊山 (825㍍)
【ルート】 湧水の里登山口より古霊山へ、東物見岩へと周回
【行動時間】 7時間 累積標高差約1461㍍ 移動距離約16.9㌔ 

 

湧水の里より古霊山へ向かい、更に稜線を東物見岩へのコースをトレースした場合の移動距離はいか程になるのだろうか。チト興味が湧き、思い立ったが吉日でサクッと阿武隈の名低山へと出発です。山日和の下、湧水の里より歩き出す。天狗岩の辺りから笹を漕いで行くと見印の土塁が有るので、あとは土塁沿いに進行すれば古霊山へと至る道。藪は全般に薄いので結構気持ちよく歩ける。帰路、NTT無線中継所付近の藪斜面を歩いていると、物音がしたので視線を向けると先日出合ったカモシカと似た白灰のカモシカが下流方向へと足早に去って行った。意外に出会う物ですね、天然さん。

 

後は日枝神社にお参りして護摩壇から子供の村登山口方向へと下り、無線中継所跡へと登り返して二ツ岩に寄ってから出発地点へと戻った。連休中のせいか登山者が多く賑やかな霊山でした。護摩壇の西方向でヘリが長時間ホバリングしていて、つい眼下のヘリを思考停止で眺めてしまいました。

 

湧水の里で

古霊山の三角点、小さな山名板が一つ。

蟻の戸渡からも確認できる大きな二ツ岩、ぐるりと周回できる。分岐からは200㍍程とある

 


220502 花塚山

2022-05-02 17:44:30 | 登山

【日程】 5月2日 天候:晴れ
【山域】 阿武隈山地 花塚山(918㍍)
【ルート】 花塚の里登山口より周回
【行動時間】 3時間 累積標高差約738㍍ 移動距離約8.2㌔ (登山アプリより)

近くてお手軽な里山は財布に優しく時間も余裕なのが魅力。と言う訳で、ほぼ一年ぶりの花塚山。今回は周回のルートを少し変更して運動不足の解消を計ってみたのだが、終わって見れば標高差も距離も想定外に少なかった。その割に疲労感が残るのは左膝の違和感が中々抜けないせいかなとも思う、シルバー登山者。

山頂近くの大岩。登山口付近には昨日の物と思われる残雪が少々

岩部コースの東屋は階段の一部が壊れていた。飯館側は線量が高めなのでここで引き返す。開けた林床が穏やかな尾根コースです。

岩の窪みにはアメンボが、スイスイと。

難解なトラック、かも