もう少しで購入から一年を迎える白いクラウン君ですが、補機用の鉛バッテリーが早くも疲れ気味な雰囲気が気になるこの頃。暫く前に液晶モニターの表示にそれらしきメッセージが出ていて、まずいなと予感がちらり。前車のRAV4と新しいクラウンの荷物引っ越し作業中に登録4年目のRAV4のバッテリーがダウン、近距離移動とパワーシートや電動ゲートの多用が原因かなと思われる。その時はクラウンのバッテリーを繋いで再始動でき、事なきでしたが。
HV車のバッテリー上がり対策の様々なパーツもある様ですが、標準装備のリモートスターターで暖気を兼ねてバッテリーへのチャージを長めにする事にしてみた。今の所は冬季においてもバッテリーに問題は発生していないので夏季を含めて暫くは様子見です。
クラウンの始動時には標準装備として、電動スライドシートに連動したモーターの動作や照明関係ではイルミネテッドエントリーシステム等の装備がもれなく付いている。更に問題なのはスマートキーが近くにあるとその機能はスタンバイ状態になっているので待機電力は一説には100Wクラスとも聞く。鉛バッテリーが容量を消耗すると駆動系のバッテリーから電力が供給されるので、エンジン始動時には充電へと余分に燃料を消費する事となり燃費は悪くなる。車両の設定なのかスマートキーの機能がセンタとの通信やら待機維持で電力消費が微力となる休眠?状態に移行するまで5分前後を要するとか。
最近のハイブリッド車にこの傾向が顕著な様で、新型プリウスでもバッテリー上りの報告が散見されるが、これは同じような機能を持つクラウンや他社のメーカーにも有るとの事です。ざっと見てもハイブリッドには電動のシートとドア関係に後輪の操舵システムにブレーキ始めの安全支援システムと駐車時のドライブレコーダー監視機能等々。正に電動車
購入直後、直感的にバッテリー負担が気になり電動シートなどのお迎え機能はOFFにしています。シートやハンドルのヒーターもほとんど使わないのは長めの暖気のおかげ。鉛バッテリーも安くは無いので市販の保護対応品の導入も様子を見ながら考えたいと思っています。その利用ユーザーは10年以上のバッテリー寿命を達成している例もありとか…