山風 ふぶき

山歩きや山スキー等、日々感じた事のふぶ記です。

200922 霊山

2020-09-26 13:36:18 | 登山
【日程】 9月22日 天候:晴れ
【山域】 阿武隈山地 霊山 (825㍍)
【ルート】 登山口→鷲岩→戻り
【行動時間】 2時間25分 累積標高差約645㍍ 移動距離約7.4㌔

コンビニで昼食を仕入れ、軽いハイキング気分で近くの霊山へと出かけてみた。紅彩館奥の登山口に車を停めて出発の準備。時期的に紅葉シーズンにはまだ早いが、意外に駐車車両は多い印象。高齢登山者なので歩き出しはゆっくりと、12時20分発。本日は湧水の里から稜線を辿ってみる予定だったが、登山口付近では道路工事の表示と現場作業中でもあり予定を変更した。

西物見岩
西物見岩で写真休憩。一旦、日枝神社跡方向へと下り湧水の里へと至る道を辿る。所々の岩峰ポイントからの眺めを楽しみ、各駅停車の気分で進行。立派な鷲岩の基部まで来ると湧水の里も近いので、ここで引き返す事にする。単調な林の中の歩きではあるが、暑くも無く寒くも無くの快適な霊山歩きです。東物見岩を通過して無線中継所跡から下って登山口へと戻った、14時45分。

天狗岩付近から西物見岩方向

天狗岩?



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200913 せんごのおわり

2020-09-13 16:37:25 | 日記
アメリカ政界の怪物とも言われるキッシンジャー。過去には国家安全保障問題担当大統領補佐官、国務長官の経歴を持ち、現在は米国の国際政治学者。


キッシンジャーは、1972年の米中首脳会談のおり、日本の将来の軍国化を恐れた周恩来と毛沢東主席に対し「日本を日米安保と言う瓶の中に押し込み、米国が蓋をしていいるので安心してください」と言った。今の日本は正にキッシンジャーの言った通りの状態になっている。

三ヵ月後に日本へ返還する予定だった沖縄から尖閣諸島を除外し、将来の領有権問題の火種を残した。日本を瓶の中に閉じ込め、中国に軍事圧力の口実を与え、中国の準備が整ったら米国の軍事覇権を中国に渡すとキッシンジャーは周恩来に語ったと。キッシンジャーは中華思想を知り、いつかは経済力と軍事力で覇権を取りに来ることは理解していたのです。そこで瓶の中に閉じ込めていた日本の出番ですが、瓶の開け閉めの自由は米国が持たねばならいと考えていた。

中国が最も恐れているのはプーチンだと思われる。プーチンもまた瓶の中に閉じ込められた日本の起爆力の活用と便乗を考えていた。キッシンジャーは北方領土問題や日露平和条約締結、日米安保でロシアとの合意ができない様に今まで仕向けて来た。しかし、米軍が2026年に日本から撤退する事が決まっているのですから話は別です。米国にとっても日露の平和条約を結ぶ事によって日本のパワーをコントロールしながら中国をけん制する戦略は米露にとってもプラスな事です。2026年に日本と韓国から米軍が撤退した後は日露安全保障条約締結に進むべきです。


2020年7月、日本はイージスアショア配備撤回により、ミサイル攻撃対し十分な迎撃能力を持たない状態になり、憲法解釈により敵地先制攻撃を可能にしました。安倍政権は従来の内閣法制局の見解を覆し集団的自衛権を是とする国会承認を得ているので、先制攻撃容認とあいまって専守防衛を旨とする憲法9条を事実上骨抜きにしている。憲法9条は存在しない事に成り自衛隊は事実上の軍隊になっているのです。今の所は余り公にしない方が良い事実ですが。日米地協定の下に位置する日本国憲法は独立国家として問題だらけです。9条を骨抜きにして戦後を終わらせた安倍首相の功績です。

現在トランプはキッシンジャーに命令されたかのように中国を滅多打ちにしています。中国は米国を今は憎んでいますが、やがてなぜ叩かれたかわかる事でしょう。その時こそ米国が中国にアジアの軍事覇権を譲る時です。

米国主導の民主連合と中国主導の共産主義連合との冷戦には、国家形態は民主主義ですが、中身は共産主義に近い日本は仲裁国に適しているかもしれません。これからの日本は潜在的な核保有国として抑止力をアピールできますが、もう一つ日本には重要な力があります。国際世論の味方です。ODAやJICAは50年以上の実績があり世界の隅々まで行きわたっています。日本の地に着いた支援は世界の人々との関係を深めているのは事実です。世界の人々から感謝され尊敬される日本が最大の防衛力であり仲裁力であることを忘れてはいけない。日本を守ってくれるのは世界の人々と言う事です。

中国の領土的野心に対して日本主導のもと日米露が協力し、三国の抑止力と国際世論を背景に中国の野心を抑えるのが日本の役割です。日本が目指すのは積極的国際中立国と国際紛争仲裁国です。米国は中国の領土と経済圏拡大野心を自ら制御せず、日本を矢面に立てようとしています。

資本主義制度のもとでは資本(貨幣)が政治と経済を支配します。だから貨幣を発行する権限を持つ中央銀行は絶対なのです。ドルは世界に君臨する基軸通貨ですが、その本家本元をトランプは廃止すると言うのです。なぜでしょうか。戦後は終わったのです。日本においても戦後は終わり、平和と繁栄を享受してきた戦後の終わりです。これからの平和は自ら作らねばならないのです。




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200906 半田山

2020-09-06 17:10:34 | 登山
暫く前から左足の親指付近に鈍い痛みが続いていて、普段なら整形外科医から出る消炎鎮痛剤を多めに飲むと効果はてきめんなのですが、なぜか今回はズルズルと症状が続いている状態です。市販の風邪薬は弱いので一回に三回分とか行く時もありますが…効いている感は無い感じです。今回は負担の少ない半田山で様子を見てみる事にして北駐車場へと。

【日程】 9月6日 天候:晴れ
【山域】 福島県 半田山 (863㍍)
【ルート】 北登山口→山頂→半田沼→戻り
【行動時間】 2時間 累積標高差約472㍍ 移動距離約5.2㌔
   
10時35分、駐車場より歩き出す。登山口には熊注意の立て看板があった。急がなければ足指への負担は感じないが、問題は下りかも知れない。青空は見えるが足元は少々湿っぽい登り道、行き交う人も無く静かな道のり。傾斜が増してきても心拍の表示は100を超えることは無く、スマートウオッチの故障でも無いようだが、ハイペースではないのもまた事実。傾斜が次第に緩くなって来ると山頂は間もなく。


11時20分、山頂。雲が多いせいか霊山方向の展望は今一つ。疲れた感じでベンチに座っていると登山者が一人やって来て、世間話。アサギマダラを見に来たとかで、登山者もそれぞれな半田山です。汗も引いてきたのでボチボチと反対方向へと下りだす。スピードに乗らなければ足の方は問題無い感じで、ゆっくりペースな下り。下りはある程度は重力に身を任せた方が力を使わずに速度も出て楽なのですが、まあ、スキーもその点は同じかも。時おり写真を撮ったりしつつ、何時もの下り道。半田沼まで来て水辺に降りて待望の水浴びと思ったが、水流のせいかゴミが目立つので、少し上の水道で頭から水を浴びてスッキリ爽快。出発地点までは僅かな歩き。






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