山風 ふぶき

山歩きや山スキー等、日々感じた事のふぶ記です。

160717 うるふまん

2016-07-17 22:48:23 | 日記
狼の群れと暮らした男。犬好きの性分も有り、少し前にこの本を購入していたのだが、最近の熊の人里への出没や人社会への問題点の指摘も深く、以下に興味深い文章を書き出してみた。


森林官たちは狼だけでなく熊についても同じ事を言っている。熊が最初に人間を襲うのは、常に子を守るか餌を守るためかであるが、一度人間を殺して、その臭いや行動や味が被食者と似ている事を知った場合は、その熊は人間を餌と見てまた襲うだろう。

問題は、私達が発展するたびに人間は彼らの世界を少しづつ削り取って行く事だ。狼はいかなる方法で、どこで、いつ狩猟すべきか、何を食うべきかを長い世代交代の中で伝えられた稀有な知能を持っているが、そのバランスを崩した人類とある日突然対面する事になる。何百年と彼らが生きる為に頼って来た自然の食料供給源が消失し、そこに誰かが家を建て牛を放った農場を作っている。人間が唯一残された食糧源を提供しているとなれば、狼がますます人間に近い所に居座ろうとするのは避けられない。




人間は本来的に群れの動物ではない。家族は持ちたいが家族無しでも、必要なら1人でも、生き延びる事ができる。そして犬達も、長い間私達と付き合う事によって、人間の真似をするようになった。犬に起こった事が今飼育狼に起きようとしている。彼らはお互いを攻撃し始め、闘い時には仲間を殺しており、飼育環境下では群れはだんだん頭数が縮小している。何故なら縄張りを犯される恐れが無く、飢餓の可能性も無いから、彼らは家族を必要としないのである。自然の荒野ではどの位の狼もその役目を十分に果たさないと群れは生き残れないから、家族がすべてである。しかし、自然の荒野でさえ、狼はますます人間に接近してきているので、彼らもかわりだしている。


一つは最近の人里への熊の接近についての共通の問題を指摘し、もう一つは大自然の下の狼の群れとバランスについて。

人は地上で優位な生物としての役割を引き受けたが、人より下にいる生物をどうやって管理できるのかまださっぱり判らない。


縄文時代、縄文人も狼の群れを観察して教わる所もあったのではと。ライフスタイルもまた狼からの影響が有ったかは定かでは無いが、現在の子育てマタニティブルー等の問題も古来より受け継がれて来た生活習慣が崩れてしまった結果にも思える。子供が産まれれば父親や家族がそれぞれの役割を果たし母と子をサポートし、結果的に群れとして大自然の中で家族や村を維持してきた。子孫を残す事が最重要な事は狼も人も同じなのだろう。

父親は生活の糧を得る事、祖母やママ友は育児を助け、子は親から群れの中で生きる為の知恵を教えられる。現代は群れに頼らなくても一人でも生きて行ける様な社会には一応なってはいる、果たしてこれは退化なのか進化なのか。学者の中には近年人の脳は少しづつ退化しているとする説もあるが、果たして




160711 おおすぎ

2016-07-11 21:30:30 | 日記
日曜日、親戚の住む千葉県方面に所用で出かる事になった。成田市には樹齢が千三百年を超える東日本一の大杉があるとの観光情報、時間には余裕があるので帰りに寄ってみる事にした。

目的地は成田市郊外にある麻賀多神社の御神木。(まかたじんじゃ)場所はナビで検索できる。麻賀多十八社の本宮との事で、無人の社ではあるがよく手入れされた境内。参拝者は多くは無かったが観光名所的な神社とはだいぶ雰囲気が違う。境内奥に太く背の高い立派な大杉が。拝礼。周囲の背の高い木々の上の方からは人恋しけ気なカラスの声が。


麻賀多神社は成田市周辺のパワースポットと言う話をたまたま聞いていたのと、行ってみようと思い付いた時になぜか頭が痺れる様な感覚が有り、怖いもの見たさ的な動機があった。お試し的な動機で来たが、特別な感覚はない。あるいは人がいない時に心静かに佇みたい様な場所かも知れない。

神社の社紋は麻の葉をデザインしたもので、最近まで赤ちゃんの産衣に麻の葉を入れて成長を祈念しており子供の守り神でもあるとの由。神社と麻は古来より結び付きがあるようだが

麻の印

天日津久神社

真言宗成田山新勝寺も近かったが、著名な寺院には興味も無い。後でサラッと検索してみたら新勝寺の本尊は不動明王様なので縁が無いわけでも無かった。



この頃スマホのタッチに違和感が有ったりガラ携の電源が不安定だったり、エアコンのリモコンのOn/of誤作動は気のせい。なんか面白い


160704 あひるくさもじ

2016-07-04 21:53:52 | くろしぎ
あひるくさ文字とは神社の奉納文などに用いられている文字で、神代文字の一つともされている。縄文時代に使われていた様で、縄文土器等をよく観察すると確認する事が出来る。「ワレヲアガメヨ」とか。古代インドの画の下に刻まれていたり、 ナスカの地上絵にもそれらしき物があるとかで、世界共通の文字と言語であった可能性もある。ヘブライ語と日本語が近い事などからも推察されるが、何せ古代の事なので確証は無い。

海外では日本以上に縄文時代に注目する研究者が居るとかで、売れないと思って出した古代文字の書や書体が意外に外国で売れたりしている。世界4大文明が縄文文明を入れて5大文明となる可能性もある。長く続いた縄文期が終わり日本に侵攻した中華大陸軍、近世のGHQのような存在が日本に漢字を伝え広めたのだが、漢文は余り実用的では無く使いにくかったので、神代文字を平仮名として工夫アレンジしたと言われる。

縄文期の頃は世界共通言語と文字が有り、日本ではカラ族とクル族が自然と調和した争いの無い生活をしていた。ある因縁で黒海付近に現れたアーリヤ人。彼らは好戦的で残虐な民族性と野心で各地へ支配を広げて行った。ナチスの言うアーリヤ人とはまた違う解釈。日本では弥生人とも言われる。

一部の研究者だが、米作は日本から中国に伝わった考えざる得ないとする説もある。縄文期の日本は世界の中心地の一つでは無かったか、仮説として。日本は多民族国家で、アイヌは白人系とされ、南方系の沖縄人。そして弥生人とユダヤの民。侵攻と移民が繰り返しているが、なぜか日本は全ての文化と民を受け入れて同化してしまうようだ。とは歴史を辿ると飛鳥時代に大陸から来て捕らえられた多数の捕虜が始まりです。古墳等の造築に使役され後にも民として差別されましたが、現代は政治家や各界の有力者として閨閥の一角を成している。縄文期からの文明の名残が日本ほど残る国は無いと言われる。日本書紀などに書かれる神代の話は勝者により改ざんされた物です。

国を追われた古代のユダヤの民も時の経過と共に主であるエジプトに同化しつつあった。危機感を抱いた失われた氏族たちは当時の中心地の日本を目指したのでしょう。その辺りから失われたアークが日本に隠されたとも言われ、また数々のユダヤ文化や痕跡を残すに至りました。お神輿は偽装を兼ねたお祭りです。
ある日本人の一団がイスラエルの空港で同国国歌を歌う動画を見た事が有りましたが、少し感動的でした。ある国際組織によって貶められた民族。名誉の復活を



311は日本殲滅を狙ったテロであると言われます。津波の規模が大規模すぎ、やり過ぎた関係者が処分された噂されましたが、実は逆で東京も津波で攻撃する計画が失敗したのだと。メデアは次は西日本沿岸が危険だと力を入れて報道しているのは、その様な指示が指導者からあるからです。以前にNHKの地震速報が巨大地震の誤報とフライングで赤っ恥をかきました。なぜか微小地震でした。電通より計画の事前通告が有ったのでしょう。これまで、某国の決定的な地震攻撃と気象攻撃が上手くいかないのは。311以降葉巻型のUFOの大群が日本上空に現れる時があり攻撃を防御していると言われ、実際に衛星写真も見られ状態です。興味の方は探してみては


歴史上の有名人の名が



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