お花大好き

京おんなのつれづれ

終い天神

2012年12月25日 | Weblog
今日25日は終い天神の日だ。
休みの亭主が昨夜からしきりに行こうと言うので、自転車で出かけた。
一年最後の終い天神は買い物客で混むから亭主をせかして、8時半に出発した。
北野天満宮に近づくと、もう手にいろんなモノを持って帰ってくる人とたくさん会った。
             



亭主のお目当てはコーヒーミルで私のお目当ては水仙の花束だ。
とてもデザインのいいコーヒーミルがあったので手に取って見ていたら、フインランドで
見つけたスエーデン製で、アンテイークのいいものだと盛んに薦められた。
ちなみにお値段を聞くと2万円だった。
とても手が出ない値段だったわ。

花は2万円という値段が先に頭をよぎったので、何を見ても安く感じて例年通りの水仙の束と
バラの花10本500円というのや大王松の枝を買った。
ネパール製の羊の毛の手紡ぎの糸で編んだという部屋履き用のジャンボ靴下も買った。
普段だったら買わないで我慢するのに、ここでも2万円というのがチラついて2千円だったのが
安く思えてしまった。

まだ人も少なく混んでいなかったので、南から北の端まで神社もお店も2時間ほどかけて
ゆっくり見て歩いた。たくさんある梅の木には小さなツボミが付いていて可愛かった。
痛いところをさすったら治るという牛さん
 
つるつるになっていて、私は頭と足をなでてきた。

帰る頃にはたくさんの人が参拝とお買い物に来ていた。


昔はお正月用品を終い天神で買うのが京都の人の楽しみでもあったが、最近はどうかしらねえ。
寒くて裏の雨水を溜めているポリぺールに氷が張っているくらいだったが、風も無く日差しが
あって絶好のお日和だった。

帰ってお昼ご飯を食べて、年賀状の残りを書いた。
あまりの自分の字の下手さにあきれるくらいだったが、家の寒いのと字の下手なのを自慢に
しているので、仕方がないかと一人で苦笑してしまった。
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