フミンスカヤの日日是好日

ねこと日本酒と本に囲まれた隠居生活がしたい!

鴨かも~(汗)

2013-08-11 20:40:50 | 音楽・お芝居そして落語
レ・ミゼラブル博多座公演、開幕しましたよ~。

ということで、早速初日から観劇してきましたよん♪
新演出はどうなってるのかしら…と期待と不安を胸に博多座へ。


★----- おぼえがき -----★

【2013年8月3日 夜キャスト】

ジャン・バルジャン(福井昌一)
ジャベール(吉原光夫)
エポニーヌ(昆夏美)
ファンテーヌ(知念里奈)
コゼット(磯貝レイナ)
マリウス(原田優一)
テナルディエ(駒田一)
テナルディエの妻(森公美子)
アンジョルラス(野島直人)
ガブローシュ(加藤清史郎)




今回の公演では福井×吉原の役替わりで2公演分チケットを手配していたのですが
初日のチケットが手に入りました。ラッキー☆


新演出は白黒写真がカラーになったけど、迫力と重厚さが薄れた感じ。
どちらかというと旧演出の方が好みだな。
楽曲は同じなのに全然別のお芝居を観ている気分でした。

映画の製作陣の改変には原作や舞台に対するリスペクトを感じたけど、
新演出の製作陣とは旨い酒は飲めないなって感じでした。


女の人たち、みんな強すぎ、怖い。

宿屋は下品。

グランテールはただただアンジョにあこがれてあそこにいるはずなのに
ガブと仲良しの役回りっつーのはどうも違う。

戦の後のくーりー返す変わらない~の町の女の人たち(Turning Woman)が喪服着てるの、なぜ?
ここからカフェソングまでの演出、どうしても腑に落ちない。

エピローグでお迎えにくるファンテの髪が長いのはどんな意味が。


新演出は絶対に嫌いって程ではないけど、なんだかな~って感じでした。


学生のシーンもいまいちだなぁ…と思ったけど
これはキャストの問題も多かろう、と。
でも次回の公演でも上原アンジョは観れないわ…。
そして、翌日の公演も観たみどりちゃんやマツキチ君から「上原アンジョはいいよ~」という報告を聞いて
博多座チケットカウンターに走りましたわよ。。。




リピーターチケットをお買い上げ^^;
新演出、びみょーとか思ってたくせに。


そして、先日の市役所でのイベントを見て
初日は新演出に気をとられてたので、
もう一度ちゃんと福井バルジャンを観たいかも…なんて思い始めたりもしました。
怖い怖い。。。



★----- おぼえがき -----★

【2013年8月10日 昼キャスト】

ジャン・バルジャン(吉原光夫)
ジャベール(福井昌一)
エポニーヌ(昆夏美)
ファンテーヌ(里アンナ)
コゼット(磯貝レイナ)
マリウス(山崎育三郎)
テナルディエ(駒田一)
テナルディエの妻(森公美子)
アンジョルラス(野島直人)
ガブローシュ(加藤清史郎)


1週間置いての2回目観劇。

いや~まいった、冒頭の仮出獄だ~のシーンから鳥肌たちました。
えっと、なんか凄いかも、今回。


吉原さんが坊主頭で出てきてて、それも驚いたのですが
その後の年のとり方が自然で、本当にひとりの男の一生をみてるな~って気持ちになりました。

初日にジャベールで観たときから「今井さんの声に似てるな」って思ってたので、
バルジャン役を見るの楽しみだったのですが
期待していた以上です。
包容力も父性もあってね。
ただ、父性は今井さんのそれとはちょっと雰囲気が違いますね。
今井さんはコゼット中心に生きてて、ちょっと過保護っぽい雰囲気もあったように記憶してるのですが
吉原さんのほうが、コゼットとちょっと距離をとって見守っている感じがします。遠慮が残ってるというか。

こういう違いを楽しめるのも、レミゼが長く続いてくれてるからですね。
おもしろいな~。


そして、福井ジャベ。
めっちゃ好きです!
スターズは絶品でした。
いままで見てきたジャベの中で一番好きかもしれません。

学生のシーンはあいかわらずアレですが、、、
今回のバルとジャベのシーンは鳥肌もの。
声質的にも今回の配役の方があっている気がします。

ということで、一幕目が終わった途端、チケットカウンターへ直行です!

とりあえず、もう一度ちゃんと観ておきたい福井バルの回をお買い上げ^^;
福井ジャベの回で行けそうな日のチケットは売り切れだったので、
このときは1枚で思いとどまることができました…。


2幕目

彼を帰して、下水道での再会、ジャベールの自殺、最後の告白と
泣きっぱなしで終演。

いや~、やっぱりレミゼはいいわ~。素晴らしいわ~。

そして、何とかして福井ジャベをもう一度見れないかしらと画策している自分がいます。

やだわーもうホント怖いわー。





夜は夏酒の会と称した飲み会。
大好きな鴨肉いただいてきました。

共食い?