令和2年5月23日(土)
新モリカケって?
佐藤正明さんの政治漫画(中日新聞より)
今日(5月23日)中日新聞の朝刊に、政治漫画
佐藤正明さんの風刺漫画が記載されて居り、
とても面白かったので紹介します。
今回のテーマ「新モリカケ」とあった。
新モリカケって何? 一瞬意味が判らなかった。
記事を読んでいくうちに「あっ、そうか、、、」
今回の「モリ」は、森雅子法務大臣の「モリ」で
「カケ」は、黒川検事長の賭け麻雀の「カケ」。
森法務大臣は、黒川検事長の定年延長をさせた、
1月の閣議決定後の答弁で、野党の質問に右往左往
様々な失言、迷回答を繰り返して、後日陳謝する。
その後の「国家公務員法改正案」の審議に欠席し、
最終的に出席するも、しどろもどろの答弁、、、、
また、黒川検事長は緊急事態宣言の最中に記者達と
2度に渡り「賭け麻雀」をし、発覚すると直ちに
辞職を願い出た。これに対し、森法務大臣は「訓告
の処分が下された」と報告。
この処分について森法務大臣は「内閣と法務省の間
で決めた」と説明。 対して安倍首相は「検事総長
が事情を考慮して処分を行ったと承知している」と
説明をし、両者の食い違いが明らかになる。
今回の処分は、国家公務員法の「免職、停職、減給、
戒告」四つの懲戒処分の他の内規により「訓告、厳重
処分」の中の「訓告」に決め、減給処分は無く、退職
金の満額、凡そ6000~7000万円が支払われる。
これについて法務省の川原隆司刑事局長は「レートは
千点100円換算で高額とは言えない」との事。
賭博法では、例え1円でもかければ賭博法にあたる。
実証は無いというが、本人と同席の記者は賭けを認めて
いるのだが、、、
遅滞の安倍内閣がこの問題は即決、充分な取り調べも
せぬまま、終りにしたい様だ、、、、。
世間は十分な説明もなく、納得できぬ様である。
佐藤正明さんの漫画「新モリカケ」とは誠に言い得て
妙である、、、本家モリカケは未だ不明だが、、、、
森友学園籠池園長の証人喚問
籠池園長夫妻と安倍総理夫人
加計学園問題国会審議
加計考太郎理事長
(記事は、中日新聞より引用)
今日の1句(俳人の名句)
蛇の衣吹かれ何とはなく急ぐ 鷲谷七菜子