令和2年5月12日(火)
マンネリ
国の借金
マンネリズムの略。一定の技法や形式を反復
慣用し、固定した形にハマって独創性を失う
ような傾向。
一般的には広い意味で「飽きる」「退屈する」
という様に使われる。
最近特に、政治家の皆さんが様々な問題に対処
される時に、平気で嘘や詭弁を繰り返し、他人
の意見を全く聞き入れず、一方的に、強引に
押し通してしまう。
その所為か「新型コロナウイルス」のニュース
対応を見るのも鬱陶しく、見る気もしなくなった。
2月末、突然に「全国の学校閉鎖」が出され、
その後「緊急事態宣言」が発令、外出自粛、自宅
待機を余儀なくされ、各企業には「テレワーク」
商業施設等へは、必要最小限(食料、医薬品等)
を除き休業の要請、イベントや各種行事の自粛、
スポーツ開催中止、芸能、コンサート、講演中止
各施設の休止、果ては美術館、図書館、公民館等
の使用禁止。クラブ、遊戯施設の自粛要請等々。
また、ゴールデンウイーク中の旅行、帰省等の
県外移動禁止等、自粛ムードが高まる、、、
皆さん自粛要請に従われるも、長引く自粛に
休業の補償が追い付かず、、一時金(10万円)
もマスクも未だに届かず、国民のイライラや
ストレスが溜まり、嫌がらせ、風評被害、
更には、暴力沙汰、犯罪迄起きている。
道路が空いているのに乗じ、スピード違反に
よる交通死亡事故も多発している。
各国では、経済面でのひっ迫から「経済封鎖」
を解除し、商業施設をオープンさせ始めた。
お隣の韓国では、いち早く「緊急事態宣言」を
解除した。また、経済支援(休業補償等)の為、
国防費の一部を先送り(次年度以降へ)した。
一方日本の防衛費は、年々増大するばかりで、
毎年の防衛予算を少なめに計上したうえ、米国
の言いなりの高額の兵器を購入するため、前年
度の補正予算を増加させている。(8年連続)
最近では、F35B戦闘機が1機140憶円を
147機、合計2兆580億円。
イージス・アショア(陸上配備型迎撃ミサイル
システム)2基で2474憶円(山口、秋田県)
加えて、施設建設費用、要員訓練費用、維持運営
費用(30年間)等を加算すると、6000憶円
をはるかに超える費用が掛かるといわれている。
コロナ対策で、「経済支援が足りない」「予算が
ない」を繰り返す。韓国を見習って、防衛費を
先送りし、コロナ対策へ(米国も同じ苦しみ中
日本の立場が判るはずは、、、無いか?)
また、「コロナ対策」が大変な時に、
「検察庁法改正案」(検察庁の定年延長に関する
法律を改正)を今国会で「強行採決」しようと
して居り、これに反発する国民の抗議の声(ツイ
ッター)が拡散している。
先(1月31日)に黒川弘務東京高検検事長の定年
延長を説明のないまま閣議決定「国家公務員法の
解釈変更による」と政府(法務大臣の口答)のみの
言及。きちんとした説明のない儘の決定に国民の
不信が益々つのる。(都度、総理の都合よく法の
解釈が変えられるなら、法は何の為、、)
今回もまともな説明や審議」の成されぬ儘に、
コロナ騒ぎのドサクサに紛れての強行採決、、
新型コロナウイルスの対応に国民を我慢させ、
困惑する中で「検察庁法改正案」の採決は必要か、
国民の批判等何のその、相も変わらず馬耳東風、
国民の怒りなど、知らぬ存ぜぬ屁の河童、、、、
最近、安倍総理のお貌は「全く何も考えられて
居られぬ、生気の無いお貌、、」心配である、、
今日の1句(俳人の名句)
大の字に寝て涼しさよ淋しさよ 小林 一茶