令和2年5月9日(土)
りんごの花咲く頃
最近、ラジオを聴く時間が長くなった。
食事時と、朝は殆どラジオがかかっているが、
コロナ騒ぎが始まった頃からは、終日ラジオを
聴いている。(、、ながら他事が出来るから)
この処「懐メロ」が流れる事が多い。
先日、「歌声喫茶」の話をされるゲストが居て
「リンゴの花咲くころ」が、、、、、
「若葉かおる五月の庭、リンゴの花、、、、、」
りんごの花は4月から5月の初めに咲き、蕾の頃は
薄いピンク色をしているが、花開くと真っ白な花
が咲く。
私は、一度だけ林檎の花が満開の頃を見た事が
在る。4,5年ほど前、長野に在る「仙人温泉」
へ出掛けた。菅平の手前に在る秘湯で、完全予約
制の宿。温泉が洞窟の中を巡り、料理も厨房の
周りに個室が数個在り、懐石を手際よく味わう。
明くる日、山並みを通り、須坂の町へ向かう、、
千曲川沿いを、、、
須坂の町を一望する、
この折り、、果樹園の中に真っ白な林檎の花が
咲き乱れ、、、ガイドさんの案内と歌声、、、
この時の歌がロシア民謡「リンゴの花咲く頃」
もう少し年配の方なら美空ひばりさんの「りんご
、の花びらが、、、」だったかも知れない。
「若葉かおる五月の庭、りんごの花咲ーき」
この歌が丁度この季節にピッタリで、、、、
若かりし頃、歌声喫茶に通う頃はロシア民謡が
流行り「カチューシャ」「モスクワ郊外の夕べ」
等、、、懐かしい思い出の一曲である。
リンゴの花咲くころ : ロシア民謡
作詞 : イサコフスキー、作曲 : ブランデル
訳詞 : 中央合唱団
「カチューシャ」もこの二人の作詞、作曲である。
1)若葉かおる五月の庭 りんごの花咲き
流れてくる乙女達の 歌声はたのし
君を待つひととき 幸にみつ心
風そよぎ花匂い のぞみははるか
アーア のぞみははるか
2)霧深き野の小道を 歌いつつゆけば
りんごの花月にさえて 美わしい今宵
君とあるひととき 幸にみつ心
風そよぎ花匂い のぞみははるか
アーア のぞみははるか
3)岸辺によす波をつたい バイアンのしらべ
春に生きる若者の 瞳はかがやき
君とかたる明日の 幸にみつ心
風そよぎ花匂い のぞみははるか
アーア のぞみははるか
今日の1句
千曲川静かに流れ花りんご ヤギ爺