遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

豆の飯

2020-05-19 15:56:16 | 日記

令和2年5月19日(火)

豆の飯

莢から取り出したえんどう豆(蚕豆、枝豆)を

炊き込み、薄い塩味を効かせたご飯。

豆の緑とご飯の白さが対照的で、季節のものと

して趣が深い。

如何にも季節の料理の代表の様な色彩である。

 

莢豌豆 : えんどう豆

マメ科の一、二年生蔓草。

白花系は莢(さや)が柔らかく、莢豌豆や

グリーンピースとして栽培される。

莢如茹でたり、緑色の豆をご飯に炊き込ん

だりする。

紅花系は莢が硬く、豆をとる。

 

今日の1句(俳人の名句)

豆飯を喰ぶとき親子つながりて    細見 綾子

豆の飯は大人は勿論のこと、特に子供には喜ば

れる。子供と共に味わう豆ご飯は、夕餉の楽し

い状景が浮かんで来る。

白いご飯と豆の緑が食欲をそそる。