遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

クリスマス・ツリー

2019-12-23 15:58:20 | 日記
令和元年12月23日(月)

クリスマス・ツリー

昨夜の雨も上がり、冬空の下、、、
久しぶりに名古屋港へ出かける。
師走でさぞかし忙しく、賑わってと
思いきや、街はいたって静かである。
偶に出会うのは、私同様に暇持て余す
ご老体(失礼、ご高齢の方)ばかり。
お互い黙ってすれ違う、、、、。
ご婦人の方は、必ず会釈をされる。
名古屋港水族館へ向かう方は少なく、
時折、幼い子(孫)を連れたご老人が、

所々に、クリスマスデコレーションが
在るが、
海運会社屋上のサンタクロースも何故
か寂し気に街を見下ろしている。
クリスマス・ツリー彼方此方に見られ
名古屋港の無料休憩所を覗いて見ると
相変わらず5、6人の老爺が室内で
日向ぼっこをしていた。ここはガラス
張りで、日当たりの良い場所は温室の
様に暖かく、じっと屯している様だ。

コーナーにクリスマス・ツリーが在る
が誰も見向きもしない、、、。


ポートビルの入口にもツリーが出迎え
てくれる。ここには時折、展望台を
訪れる方が行き来する。


水族館手前の広場には、大きなツリー
があり、家族連れがこの前で記念撮影
をして、水族館へと向かう、、、。


東側のフードコート室内の中央にも
ツリーがある。 平日の昼前で人は
疎ら、広い室内に10人程が寛いで
居た。

先日の夜(21日)カミさんと外食、
街の彼方此方にクリスマス・イルミネ
ーションが輝いていた、、、。

ビル屋上のサンタなぜか笑顔、?
やはり、電飾は、夜に限る様だ。
街が色とりどりに光り輝いている。


食事を済ませ、店を出ると、突然の
大音響、、、、

「名古屋港冬花火」(冬季は有料)
が始まった。 毎年12月24日の
クリスマス・イヴに行われていたが、
今年から、日が変わった様である。
花火は冬空の方が綺麗だが、寒さは
老骨には堪える。

ここ数年は、孫達も大きくなり、
クリスマスより、部活や塾が忙しく
余り寄り付かなくなった。
明日も、老い二人「静かな聖夜」を
迎える、、、、。


今日の1句

電飾の港をちこち寒き夜    ヤギ爺