遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

大須演芸場 3

2019-12-03 16:40:09 | 日記
令和元年12月3日(火)

落語「高砂や

高砂:尉と姥(兵庫県高砂市)高砂やのモデル

表通りの御大家の「伊勢屋」の結婚式の仲人を
頼まれた「八っつあん」は、ご隠居の家を訪ね
衣装一式を借りに行く。ご託をならべ何とか
借り受けるが、ご隠居から「お仲人は式の終い
に、ご祝儀を出さなくてはならない」ご祝儀の
判らぬ八っつあんは、、「ご祝儀とは、謡曲の
高砂やのことです」ご隠居に見本を願い、、、
「高砂やー、この裏船に帆を上げて、、、、」
ご隠居が「この先は、大抵の方が皆できるから
御親類の方々にお願いしなさい、、、」
何とか覚え、、、
式は滞りなく終わり、、、、ここでご祝儀をと
八っつあん「高砂やーこの裏船に帆を上げて、」
ところが、誰も謡わない、、何度も「高砂や、、
ついに泣きが入って「助け船、、、、」

相生の松(兵庫県高砂神社)
高砂やの謡いに出てくる。



漫才、ホンキートンク 嵐に吉幾三の霊

今年7月相方の「利」さんが奥さんの看病の為、
人気絶頂の中、惜しまれつ解散された。


ツッコミの弾さん(半田市出身)の軽妙さが
受け、大ウケ、、最後まで捧腹絶倒、、、、
元バンドマンの弾さんの歌謡ネタ、、、、
歌手尾崎豊のつもりが、突如尾崎紀世彦に、
ギター好きの弾さん、憧れだった「チェッカ
ーズ」、今のアイドルなら「嵐」の櫻井翔が
好き、「俺の甲虫、ギネスに、、、」
「それは、哀川翔だろ、、」
嵐のデヴユー曲を歌い出し、、、、途中から
吉幾三の「俺らこんな村イヤだー、、、、」
どんな歌も全て吉幾三になる、、、、
ボケ、ツッコミのテンポが良く、笑いの連続
最後まで、笑いの渦となる、、、、
とても人気が在った漫才コンビの解散が、
とても惜しまれる、、、、

ホンキートンクの弾さん


今日の1句

冬ぬくしたつき忘れて笑いをる    ヤギ爺



明日は、「落語、中村仲三」を、、、