ドーナツ畑の風に吹かれて

おかわり自由のコーヒーを飲みながら、廻る季節をながめて、おもったこと。

つややかな午後

2005-05-16 00:50:45 | 日記
 ブックオフに売るためマンガを担いでいく(某氏が)。どなどな。
 ブックオフはどうも好かないけれど、捨てるよりはいいし、売りやすいし、利用してしまうんだよなぁ。今日は日曜、人がたくさんいた(活字離れ?)。いい商売してるなぁ、まったく。

 読んでた本の「ドーナツをどっさり食べる」描写を見てからずっとドーナツを食べたかったので、朝昼ごはんはドーナツにする。ドーナツ屋さんでもしゃもしゃドーナツを食べていたら、やおら空が暗くなり、雨降り出す。眺めていたらどんどん降る。小雨、大雨、どしゃぶりとみるみる三段活用。あいた口がふさがりませんよ? 店内は、出るに出られなくなったお客さんたちがどよめき。窓から見下ろす駅の出口にも途方にくれる人が幾人か。これはちょっと予想外の展開だった。しかたがないのでしばらく閉じ込められていたら、やがて雨は弱く、雲が切れ、日差しがピッカリ。まぶしいくらいの晴天。をを。一体なんだったんだ? 雨に現れた空気は澄んで、いつもより景色がくっきりしている。視力が両目とも0.3ずつ程度上昇したかのようだ。
 こんな日には、きっと、虹の始まりだって探せば見つかったに違いない。見つけにはいかなかったけれど。

 こんな素敵な日には詩的な言葉がもどってくる。詩的に生きたいなぁ。わたしが目指すのは詩的生活なのかもしれないな。

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