ドーナツ畑の風に吹かれて

おかわり自由のコーヒーを飲みながら、廻る季節をながめて、おもったこと。

そして卒論はまだ一ミクロンも進んでいない(今からやるぞ)。

2005-09-10 23:49:10 | 日記
 合宿から帰った次の日は見事にくたばって丸一日分の記憶が欠落している。気がついたら金曜日だった。またサークルかよ! 稽古かよ! と思いつつ行く。なにせ合宿での稽古が超ぐだぐだで超やばやばだったのだもの。これはたくさんの練習をしなければならない。4年目にして、こんなにあぶない橋をわたるのは初。いや、実際にあぶない橋をわたっているのはわたしじゃなくて、能で主役を張る人たちなのだが。目の前で人があんなに殴られたり蹴られたり張り倒されたりするところをこのサークルに入るまで見たことなかったけれど、今年は特にすごい稽古であった。それだけ出来がやばやばってことなんだろうけど。本番まであと二ヶ月。精進したい。
 今年の合宿ははじめて自分が先輩っぽいと思えた。今まで、上級生が圧倒的にすごい人々ばかり&うちの代以外の人数が少なかったから、うちの代はいつになっても中心メンバーとして雑用をせざるを得なかった。それが、今年は、一年生がたくさん入ったので、雑用はすべて一年生がやってくれる。「先輩はそんなことしなくていいですよぉ」と言ってくれる。自分がなんにもしなくても宴会の準備が進んでいく&片づけがはかどっていくというのはなんとも気持ちがいいものだ。その分稽古では中心になって一年生に教えてあげなきゃならない。しかしわたしは、多分自分で舞ったり謡ったりするのはうまくないけど、教えるのはうまいような気がする。ちょっとだけ。だから苦になりません。いいことだ。だけどこれが最後の合宿。そんなものか。
 宴会では、一年生のかわいいと評判の男の子が化粧&女装をし、そのメイキングの様子を収めたデジカメ画像の出来があまりにもすばらしくて有志何名かと写真集製作を本気で検討したり、某男子2名のやをい話を心中ひそかに考えていた有志何名かで壮大な大河ロマン設定を作り上げて萌え死んだりした。うむ、みんな仲間だ(?)。
 帰りは台風直撃が心配されたが(去年も台風に直撃されたし、うちの合宿は台風に好かれているようだ)、台風のせいで車が少なく、高速も一般道もガラガラで、予定より早く東京に着いた。なるほど、そんなこともあるのか。


 今日は遊説にきた小泉さんを見物に行った。小泉さんの到着が遅れて、つなぎとして候補者の人とか他のえらい人とかがしゃべっていたけれども、小泉さんのしゃべりが一番政治家っぽくなくて、一番わかりやすかったなぁ。変人と言われるのもよくわかる。いいか悪いかはわからないけれど、少なくとも他の人と違ったことをやってくれそうだという風に思った。明日は選挙に行く。

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