僕の菜園日誌

家庭菜園40%、水彩画40%その他雑記20%の生活ブログです。ごゆっくりどうぞ。

圧縮・解凍ソフト

2006年05月26日 | 水彩画
画像は4月初旬にすじまきした九条ねぎです。
こんなに大きくなりました。そろそろ、植え替えの頃です。

農業用語に「間引き」という言葉があります。

【間引く】 ・・・・・・・不良のものを除いたり、間隔を保ったりするため、密生している農作物を適当に抜き取る。

これは作物を成長させ、収穫をすることを目的とした為の作業工程です。これとは意味も目的も異なるものですが、IT用語には「圧縮」という言葉があります。

【圧縮】・・・・・・ 一定の手順にしたがって、データの意味を保ったまま、容量を削減する処理のこと。

私はこの【圧縮】の仕組みと【間引く】の意味?とをついつい混同してしまいます。目的は異なりますが、いずれも或る意味の統合・選別作業といえるからでしょうか。
私も絵を描くときに、これと似た作業を行っているような気がします。感情値という不明瞭なアナログ信号をより理性的に構築するかのごとくです・・・。いずれにしても、圧縮作業はコンピュータが判断・処理するもの。人間が感情値によって圧縮基準を選択・決定できるのであれば、情報伝達手段としては誤ったものとなるでしょう。

ブログという自己の表現形態を見てもそうですが、誰しも個性的でオリジナルな「圧縮ソフト」を持ち合わせている・・・といってもいいでしょう。そのソフトの圧縮方法・間引き基準は?圧縮ソフトは持ち合わせてなくても解凍ソフトのみをお持ちの方も・・・。

解凍ソフトも多種多様な形式のものを持ち合わせていれば・・・目の前のデータから「真の姿」がきっと見えるはず・・・・ですよね。

「圧縮」の本来の目的はデータのネットワーク上での送受信にかかる時間を短縮したり、データ容量の削減ですが、画像などの圧縮によってはデータの「劣化」「損失」というデメリットも・・・・。
私の「描写圧縮ソフト」ではこの「劣化」「損失」という表現が必ずしもデメリットではなく、メリットになりうる場合もあったりして・・・・。
必ずしもデータの「意味」は必要としないのかも・・・です。
今日も混沌としたことを書いてしまいました。考えはまとまってから書け!・・・ですね。一杯入ってます。うぃ~っ。

圧縮データ・・・・ここよりダウンロードできます。→ここ