僕の菜園日誌

家庭菜園40%、水彩画40%その他雑記20%の生活ブログです。ごゆっくりどうぞ。

リバーシブル絵画(表と裏)

2006年05月16日 | 水彩画
ときより体験することなのですが、「よし、描こう」と構えると、ブレーキがかかったような絵になることがあります。
筆が動いているよりも眺めている時間のほうが長い。こんなときは気に入った絵が描けたためしがありません。次に進めず迷っている。何かを無理やり作ろう、とか描こうとか悪戦苦闘しているような感覚です。

その反対にイメージが(ある?のかは定かではではないのだが)どんどん筆の動きを引っ張っていってくれる感じのときもある。確かにはっきりとしたイメージがあるわけではないのですが、何となくノリノリ・・・そんな感じ。この無理しない感じが自分の「眼」なのかなぁ・・・なんてあらためて思いました。




 




昨日新しい水彩紙のスケッチブックを買った。特別高価なスケッチブックではなかったのですが・・・・意気込んでしまったのだろう。思えばスケッチブックの第1作目って、いつもこんな体験をする。このたびも前に進めずやめてしまいました。ビリビリとスケッチブックから引きちぎって・・・・それでも、もったいないから裏に何か描いてみようと試みた。
そうすると悲しいかな、自分らしい絵ができるのです。おいおい!(爆)

この画の裏面にも一度描こうとして筆が止まった絵があります。

思えばこんな経験今まで何度したことか・・・。

リバーシブル絵画、表と裏・・・です。(裏面は恥ずかしくてみせられません)