キハ30 62 国鉄色で出場

2009年12月28日 20時13分26秒 | JR 運転・車両

郡山総合車輛センターに入場していた久留里線のキハ30 62が出場しました。
キハ30 98に続き、同車も国鉄色に塗色変更されています。

配8144レ EF651118+キハ30 62国鉄色 (15:08) 2009/12/28 東北本線栗橋~東鷲宮間
(クリックすると別アングルの拡大画像をご覧いただけます)


後追い。正面は真っ黒…

同車の入場は11月25日に行なわれており、そのときはEF8195が牽引。
往復ともレインボー機が牽引したことになります。やらせか!?笑

11月25日の記事はこちら。キハ30 98出場の記事はこちら

本日お会いした方、出撃された方々、お疲れ様でした!


 おまけ
キハ回牽引機の黒磯へのお迎え。やはりEF651118。

単****レ EF651118 (10:11) 2009/12/28 東北本線栗橋~東鷲宮間


更科踏切付近の陸橋は、線路上が先に架けられていました。
周辺の整備がなければ橋の上からも撮れそうですね。


EF5861復活プロジェクト(3)

2009年12月28日 19時54分55秒 | EF5861制作

さて、いよいよ大詰め。ついに台車と車体の合体、いわゆる“車入れ”です!

と、その前に、まずは台車近影(パクリ)

「先台車+●● ●の動輪」が2組で構成されるEF58の台車 
(クリックすると拡大画像をご覧いただけます)

こうしてみると、1/50だけに40cm弱あり、なかなかの見栄えです。
台車はツヤあり黒で塗装の上、資料を参考に“銀挿し”してあります。

というか、設計図では先台車の設置向きが逆に描かれてて、塗装ミスりました…。
また、砂箱のパーツがボキボキにかけまくってたり、動輪接合時に台車本体に干渉して
本体を削らないと接合できないなど、不都合だらけで非常に悩ませられました。
車軸や軸受などもプラスチックなので、きれいに削り、グリスを塗りたくったのですが、
やっぱりレールの上では全部の車輪は回りませんでした。その辺はプラモですね…


それでは、いよいよ“車入れ”。まさに“儀式”でした(笑)

ゆっくりと台車に移動する車体(笑) 


実際はこの時点で乗務員はしごも車体下に取り付けられている 


(クリックすると別写真の拡大画像をご覧いただけます)

台車から出る主電動機ケーブルもタンクに干渉し中央2箇所は取り付けず。 
台車とケーブル、車体は接着剤ではなく両面テープで固定します。 

実車の“車入れ”の様子は、編集長敬白“ロクイチ”台検出場の記事で見られます。


さあ、台車と本体を固定した後は、パンタグラフなど備品を取り付け、ついに完成です。

こうして、EF5861は復活した!!笑


これまで15000円近い費用を投じて復活!?したロクイチ。
当初はちゃんとできるか心配でしたが、これなら納得の出来です。
次回、最終回は様々な角度から撮影した画像をご紹介いたします。

※模型は、EF58おもちゃ1/80の世界 EF58 御召装備機への改造を参考にしました。
※実車は鉄道ファンNo.273とEF58ざんまいなどを参考にしました。


ヤマト復活篇…。

2009年12月28日 12時11分40秒 | ヤマト関係

宇宙戦艦ヤマト復活篇を、結構前に見てきました。
感想ははっきり言って「…」です。まぁ、やはり前作は超えられなかったという感じ
です。前売り券1300円ならまだしも、通常1800円ではちょっと…と思ってしまう内容でした。パッと見、カスケードブラックホールが“さらば宇宙戦艦ヤマト”の白色彗星と被るし、まだまだ練りこまれていない印象を覚えました。

復活篇に関して、mixiのコミュとか、もうボロクソに書かれてますね。
私にとって特にありえないと思ったのは、劇中でクラシック(グリーグピアノ協奏曲、ベートーベン 月光など)を使っていたこと。あれにはもう呆れて呆然としてしまいました。
しかも、なんですか、敵の大砲がヤマトに照準を合わせるときの音楽。TV朝日の黄金伝説で、食べ物を紹介するときによくかかるあの曲(ベートーベン 皇帝)。それがしつこく(大砲が5門あるので)かかるんですよ。もう・・・馬鹿にしてるのか!金返せ!って感じですね。
ヤマトの魅力は音楽のすばらしさ。ヤマトファンなら音楽を聞けばどのシーンなのか、むしろ映像はさることながら、セリフと効果音がついつい浮かんでしまうのではないでしょうか。それほど映像に密接に絡み合ったものなんです。残念ながら、今日までに作曲者の宮川氏も羽田氏も亡くなられたので、今作ではどうなるのか期待や楽しみにしていた方も多かったと思いますが、これはあまりにもひどすぎる。手を抜きすぎ。(まぁ、両氏に匹敵する音楽家がいないと言えばいないですが…)

キャラもかつてほどの“熱意”、“情熱”がない。(松本氏が関与していないからか…) というか、薄い。せっかく出てきた新メンバーも、ペラペラすぎてどれも印象に残ってないですね。古代進と娘 美雪の関係も不十分すぎでしょ…。
そして、肝心なシーンのセリフがしょぼい。ラストのメッツラーが艦橋に出現するシーンも、“さらば”みたいではありますが迫力に欠ける。子供じみてました。ズウォーダーほどの恐怖シーンを与えて欲しかったです(笑)
また、特に窮地でもないのに無駄に特攻が2回もある。こんな時代なんだから特攻を美化してはいけないと思いますね。

結末もあっけなさすぎ。と思ったら、いきなりエンディング。
おいおい、ブラックホールに飲み込まれてしまう地球に覚悟して残った真田さんや佐渡先生は、このラストの展開になにを思っているんだ?? 電算室で死んでしまったあの娘もそのまま・・・?? ストーリーが先走りすぎて、キャラに対する描写が中途半端だということです。


個人的には前半部はそれなりには良かったと思っています。完結編のラストシーンの回想もあり、初めてのスクリーンでの映像にいささか興奮、感動しました。また、移民船団をワープさせるシーンは、若干旧作の音楽に助けられてる感も否めませんでしたが、なかなか迫力があって見入ってしまいました。まぁ、初めてヤマトを見る人やそんなに思いいれの無い人にとってみれば楽しめる作品かもわかりません。


う~ん。やはり“前”が偉大だとそれを超えるのは難しいですよね。。
来年は実写版 宇宙戦艦ヤマトが控えています。元日から宣伝も大々的にやるようです。
ただ、ヤマトファンからすると、もうヤマトの印象をぶち壊さないでもらいたいですね・・・

※苦言多数ですが、ヤマト復活を心から祝福し、ご尽力された関係者には感謝の意を表します。