ワシクリ・ジオラマ作成2

2013年10月20日 22時50分39秒 | ジオラマ制作

ワシクリ・ジオラマのモジュール作成の2回目です。

線路脇はKATO 24-330 バラスト明灰色 を撒きました。 
バラストは撒いてからボンド水溶液を吹きかけるのが基本的なやり方のようですが、
あらかじめ混ぜてペースト状にしてから散布しました。
翌日にはカチンコチンで一粒一粒しっかりと固定されました。

お次は、川の制作。
ワシクリを流れる川は汚いので、透明度は一切不要です。
水面作成用の素材を買うほど余裕もないので100均のロウソクを使いました。

ロウソクを溶かして、緑色や茶色のクレヨンを少量入れてドブ?っぽい感じの色を作成。 
流し込んで固まると抹茶みたいな色になってしまいました。。。
モジュールの切れ目なので、川に切り込みが入っています。


フォーリッジなどを接着するとこんな雰囲気。悪くはない。 

田んぼは人工芝を使います。そのつもりでホームセンターに行ったら、
2m×1mで4000円もする超高級な人工芝の端くれが特価で販売されていました。
それでも普通のより3倍も値は張るのですが、やっぱり高いやつは違う!ということで購入。 

ところがカットして配置してみると、高さがありすぎる…。そして濃い…。 


美容師になった気分で人工芝をカット。 
最終的に半分くらいの高さまで切りました。
高さが均等でないのも本物らしくなり、結果オーライです。


色の問題は、黄緑のアクリル絵の具で表面を塗装しました。 
芝の向きと光の当たり具合で見え方が変わります。高いやつは違いますね。

ちなみに、架線はKATOの単線架線をベースに自作しました。
最近のと形状が違うのと強度不足が難点です。
新製品で出てくれると良いのですが… 

次回はターフ・フォーリッジと仕上げを記事にします。


ワシクリ・ジオラマ作成1

2013年10月17日 00時33分19秒 | ジオラマ制作

この度、とあるきっかけからNゲージのジオラマを作成することにしました。
ジオラマ制作は学生時代に横川駅周辺を作って以来、2回目。
今回はバラストやらターフやら、気合いを入れて臨みました。


最初に土台。べニア板と角材、スタイロフォームを購入。
地元のホームセンターは工作室が開放されており、自分でカットすることができます。
ということで、幸先良くすんなり仕上がりました。

ちなみに、土台の土台は電子ピアノ・・・
時々弾く程度(全く弾けない)ですが、蓋が平らでなんとも土台のようで・・・
サイズもピアノの蓋ぴったりに作ってあります。

そして肝心のモチーフ。
それはもちろん、東北本線東鷲宮~栗橋間の撮影地「ワシクリ」です。
水沢踏切から黒小屋踏切までの直線区間を再現します。
家がなく田んぼばかり。初心者には良い題材です。


ちょうど真ん中に川が流れているのがポイント。
複線線路に加え、割高な橋を揃えたので、線路だけで3000円超え。ちょっと高い。
橋脚は秋葉原の某模型店でジャンク品を50円で購入しました。

ワシクリは直線で平坦だと思っていましたが、案外、起伏があること。
幾度となく通っていますが、まだまだ観察が足りないことを実感しました。
次回は川の作成、稲の再現あたりを記事にしようと思います。