“SPACE BATTLESHIP ヤマト” いかがなものですか?笑
さて、1/700のヤマトが完成してディスプレイの配置換えなどを実施しましたところ、
小学生低学年の頃に作った戦艦大和があり、ボロボロなので処分するか悩みどころでした。
そこで、あっ!あのシーンを作ろう!と思ったのは、さかのぼること1ヶ月近く前。
“あのシーン”で、ふと思い浮かんだ方は、かなりのファンですね…。そう、このシーン ↓
放射能に汚染された地球の表面に、忽然と姿を見せた戦艦大和(かっこいい…)
で、ネット上で資料を探していると、あれ? 実写版の映画のパンフレットが…
同じじゃないか!!汗 (それだけ重要なシーンなのです)
前置きはこれくらいで、材料調達したのは2週間前。
ホームセンターでベース用に端材(50円)と、ダイソーで紙粘土とスプレーを購入(315円)。
精密な感じではないので、そんなもんでいいでしょう(笑)
で、作ったのが昨日。塗装したのは今日って流れです。
合成前。余っていたスプレーをふんだんにかけまくって出した色は、結構それっぽい!?笑
そして、合成 ↓
(笑)
宇宙戦艦ヤマト復活篇を、結構前に見てきました。
感想ははっきり言って「…」です。まぁ、やはり前作は超えられなかったという感じです。前売り券1300円ならまだしも、通常1800円ではちょっと…と思ってしまう内容でした。パッと見、カスケードブラックホールが“さらば宇宙戦艦ヤマト”の白色彗星と被るし、まだまだ練りこまれていない印象を覚えました。
復活篇に関して、mixiのコミュとか、もうボロクソに書かれてますね。
私にとって特にありえないと思ったのは、劇中でクラシック(グリーグピアノ協奏曲、ベートーベン 月光など)を使っていたこと。あれにはもう呆れて呆然としてしまいました。
しかも、なんですか、敵の大砲がヤマトに照準を合わせるときの音楽。TV朝日の黄金伝説で、食べ物を紹介するときによくかかるあの曲(ベートーベン 皇帝)。それがしつこく(大砲が5門あるので)かかるんですよ。もう・・・馬鹿にしてるのか!金返せ!って感じですね。
ヤマトの魅力は音楽のすばらしさ。ヤマトファンなら音楽を聞けばどのシーンなのか、むしろ映像はさることながら、セリフと効果音がついつい浮かんでしまうのではないでしょうか。それほど映像に密接に絡み合ったものなんです。残念ながら、今日までに作曲者の宮川氏も羽田氏も亡くなられたので、今作ではどうなるのか期待や楽しみにしていた方も多かったと思いますが、これはあまりにもひどすぎる。手を抜きすぎ。(まぁ、両氏に匹敵する音楽家がいないと言えばいないですが…)
キャラもかつてほどの“熱意”、“情熱”がない。(松本氏が関与していないからか…) というか、薄い。せっかく出てきた新メンバーも、ペラペラすぎてどれも印象に残ってないですね。古代進と娘 美雪の関係も不十分すぎでしょ…。
そして、肝心なシーンのセリフがしょぼい。ラストのメッツラーが艦橋に出現するシーンも、“さらば”みたいではありますが迫力に欠ける。子供じみてました。ズウォーダーほどの恐怖シーンを与えて欲しかったです(笑)
また、特に窮地でもないのに無駄に特攻が2回もある。こんな時代なんだから特攻を美化してはいけないと思いますね。
結末もあっけなさすぎ。と思ったら、いきなりエンディング。
おいおい、ブラックホールに飲み込まれてしまう地球に覚悟して残った真田さんや佐渡先生は、このラストの展開になにを思っているんだ?? 電算室で死んでしまったあの娘もそのまま・・・?? ストーリーが先走りすぎて、キャラに対する描写が中途半端だということです。
個人的には前半部はそれなりには良かったと思っています。完結編のラストシーンの回想もあり、初めてのスクリーンでの映像にいささか興奮、感動しました。また、移民船団をワープさせるシーンは、若干旧作の音楽に助けられてる感も否めませんでしたが、なかなか迫力があって見入ってしまいました。まぁ、初めてヤマトを見る人やそんなに思いいれの無い人にとってみれば楽しめる作品かもわかりません。
う~ん。やはり“前”が偉大だとそれを超えるのは難しいですよね。。
来年は実写版 宇宙戦艦ヤマトが控えています。元日から宣伝も大々的にやるようです。
ただ、ヤマトファンからすると、もうヤマトの印象をぶち壊さないでもらいたいですね・・・
※苦言多数ですが、ヤマト復活を心から祝福し、ご尽力された関係者には感謝の意を表します。
9月19~23日に、丸善丸の内本店ギャラリーでヤマト復活篇公開決定記念として
“宇宙戦艦ヤマト完全復活展”が開催されました。ちなみに、撮影可/入場無料でした。
ということで、デジ一眼レフでパシャパシャ撮って来ました(笑) 恥ずかしかった…
東京駅を出て丸の内オアゾを見るやいなや、ありましたありました!
(クリックすると宇宙をゆくヤマトの合成画像をご覧いただけます)
若干青めの塗装ですが、かなりの完成度。5m級で、おそらく1/50スケール
(クリックすると宇宙をゆくヤマトの合成画像をご覧いただけます)
エスカレーターから4往復目にして、見物客がいない写真が撮れました…
(クリックすると宇宙をゆくヤマトの合成画像をご覧いただけます)
復活篇では第三艦橋(船底のやつ)の塗装が変わる模様
(クリックすると宇宙をゆくヤマトの合成画像をご覧いただけます)
サイドから。見物客よ、容赦なく前を横切りすぎ…
(クリックすると宇宙をゆくヤマトの合成画像をご覧いただけます)
さて、次は4Fの展示へ。
絵コンテやセル画。大半が「あのシーンだな」とわかってしまう自分って…
かつての劇場公開用ビラやファンクラブマガジン、LPなど
内部構造モデル。プラモデルでも「永遠に」バージョンが発売されていた
それが↓
部分的に改造されてますが…笑
巨大ヤマトは丸善に来た一般人の大半が眺めたり撮影したりしていました。
一方の展覧会は、単独のアラフォー女性?が多い印象でした。
今なお男女問わずファンがいるということはすごいことですね(笑)
おまけ
内部プラモの撮影のついでに戦艦大和も撮ってみました。
宇宙戦艦ヤマトは、もちろん戦艦大和がモデル
(クリックすると別アングルの拡大画像をご覧いただけます)
世界的に根強いファンが多い戦艦大和。軍艦ながら、すばらしき造形美
“男たちのYAMATO”が公開された頃に制作
土曜日はEF651118+24系があったものの、それどころではなかった。
というのも、その日は・・・
宇宙戦艦ヤマト 復活編 の前売り券の発売日
特典として、ポスターかクリアファイルがもらえるのだ!
ということで、午前中、11時過ぎに最寄?の映画館へ買いに行きました。
その時点で同じ狙いの人はいなかったものの、渡されたチケットには49、50と振られている。
並んだ熱狂的ファンもいたのだろうか…。特典は両方をなんなくゲットできました
クリックすると公式サイトにジャンプします
さぁ、今から楽しみですね