ロクイチ復活!お披露目撮影会
を、ひとりで楽しんできました。開催場所は周囲に何もないワシクリです。爆
今季は強風の日が少なく、日没まで晴天が多かったのでラッキーでした。
ただ、絞りがF32にもなるとファインダー内のゴミが目立ちますね…
さて、1枚目の写真。日章旗を掲げたロクイチ。紋章に注目です(笑)
東芝のメーカープレートのパーツを紋章として使いました…
紋章の後ろに両面テープを付け、本体と固定しています。
公式1エンド側から
(クリックすると拡大画像をご覧いただけます)
非公式側1エンド。逆光でも美しい…
ワイパーは銅線で自作しました。撮影時に運転席側のワイパーが消えましたが…
前照燈はポルシェ?のプラモのライトで代用したので、ちょっと変ですね…
また、両誘導員ステップの間にあるロクイチ特有の突起はパテで作りました。
そのついでに列車無線アンテナ(屋根上)も一緒に作って付けてあります。
夕陽を浴びるロクイチ。半光沢がイイ感じに味を出している
(クリックするとサイドビューの拡大画像をご覧いただけます)
先台車が脱線してるし…orz
ナンバープレートは厚さが気になり、シールで代用しています。
「日立」の文字は帯シールの余白部分から切り抜いて貼り付けました。
排気フィルターもまぁまぁイイ感じに見えますね!
HMも貼り付けてみました!
復活記念ヘッドマーク 2007-6-17のH大学校章HM
なかなか似合う北斗星HM 昔は定番だった踊り子HM
D51と並ぶ復活記念HMを掲出したEF5861
あぁ、ロクイチよ…
ちなみに、作ったこのロクイチはディスプレイとしてマイ机に飾ってあります。
カッコいい機関車ですね…
他にも多数写真を撮りました。
さて、いよいよ大詰め。ついに台車と車体の合体、いわゆる“車入れ”です!
と、その前に、まずは台車近影(パクリ)
「先台車+●● ●の動輪」が2組で構成されるEF58の台車
(クリックすると拡大画像をご覧いただけます)
こうしてみると、1/50だけに40cm弱あり、なかなかの見栄えです。
台車はツヤあり黒で塗装の上、資料を参考に“銀挿し”してあります。
というか、設計図では先台車の設置向きが逆に描かれてて、塗装ミスりました…。
また、砂箱のパーツがボキボキにかけまくってたり、動輪接合時に台車本体に干渉して
本体を削らないと接合できないなど、不都合だらけで非常に悩ませられました。
車軸や軸受などもプラスチックなので、きれいに削り、グリスを塗りたくったのですが、
やっぱりレールの上では全部の車輪は回りませんでした。その辺はプラモですね…
それでは、いよいよ“車入れ”。まさに“儀式”でした(笑)
ゆっくりと台車に移動する車体(笑)
実際はこの時点で乗務員はしごも車体下に取り付けられている
(クリックすると別写真の拡大画像をご覧いただけます)
台車から出る主電動機ケーブルもタンクに干渉し中央2箇所は取り付けず。
台車とケーブル、車体は接着剤ではなく両面テープで固定します。
実車の“車入れ”の様子は、編集長敬白“ロクイチ”台検出場の記事で見られます。
さあ、台車と本体を固定した後は、パンタグラフなど備品を取り付け、ついに完成です。
こうして、EF5861は復活した!!笑
これまで15000円近い費用を投じて復活!?したロクイチ。
当初はちゃんとできるか心配でしたが、これなら納得の出来です。
次回、最終回は様々な角度から撮影した画像をご紹介いたします。
※模型は、EF58おもちゃ、1/80の世界 EF58 御召装備機への改造を参考にしました。
※実車は鉄道ファンNo.273とEF58ざんまいなどを参考にしました。
アオシマのEF58制作記パート2です★
モデラー向きな雑誌やサイトだと、よく制作段階を逐次写真撮って、作り方を解説してくれていますよね。ですが、私は下手くそで自信がないので、そういうのは割愛しますことをご了承くださいm(__)m笑
本題の前にちょっとブレイク
私がロクイチ(ゴハチ)にハマったのが1998年6月のこと。上野~黒磯間のミステリートレインでした。復路はワシクリ19時前通過。撮影者は私一人で、汽笛を連打してを通過していったのを覚えてます。その次に確実にロクイチの運用をつかんだのが、同年12月23日。11年前に運転されたクリスマストレインでした。
RSEC主催で、今はなき“くつろぎ”を使った団臨
運転区間は上尾~横川。EF5861とEF651118のPPでした。当初はロクイチとEF5889のPPの予定でしたが、故障とのことで1118が登板されました。89はその後はもう復活することはありませんでしたね。
そういえば、EF5889、奇跡的に走ってる姿を見たことがあります。それが1998年1月。そのときもレインボーを牽いてました。実はそれが最後の団臨牽引だったようです。
って話がそれましたが、私にとってのゴハチは、やっぱり別格な存在です☆彡
さて、プラモを作ってるときの印象として、
【1】車体制作、【2】台車制作、【3】車内制作、【4】備品制作
の4要素だと感じました(当然の話ですが…)。それぞれを別々に作って、最後に合体するというような流れです。この辺はなんとなく実車を扱っていような気持ちにさせてくれます!笑
【1】車体制作
削ってサフ吹いてを繰り返して塗装。結果的にエアーブラシを買えばよかったと思うほど金がかかりました…。
特に無駄だったのが、鉄道カラーでおなじみ、GMのぶどう色2号。わざわざ遠くまで買いに行って原価(630円)で買ったというのに、本当に全く無意味でした。あれは旧客でもちょっと…と思ってしまうような色で、すごいがっかりしてしまいました…。
気を取り直して・・・
ロクイチというと“溜め色”とか言いますが、大宮工場の独自の調合であり全検のたびに若干変化してます。現に、昭和の文献と引退直前(2005年出場)ではだいぶ色の濃さが違うように見えます。今回は2005年の全検時の塗色に近づけたいと思います。
私はエアーブラシは所持しておらず、やむなくスプレーでやります。そのため、一発で完ぺきな色を出すことはまず不可能です。ネット上でいろいろ調べたら、「黒」と「マルーン」を混ぜるといいとかで、予備で買った「チョコレート」も一緒に吹いて、車体を仕上げてみました。
塗装後、帯や尾灯などを接着した状態
日陰では黒っぽく見える実車に近い、シックな塗装に仕上がった
なんだかんだでスプレー缶8本も買ってしまいました…。ちなみに、仕上げは半光沢にしてみたところ、なかなかイイ感じのツヤになってくれました。
【3】は、各機器を塗装して接着すると↓のような出来になりました。なかなかの出来ではないですか!!笑
設計図では、台車と↑を先に接着し、最後にボディを取りつけるのですが、それでは実車的ではないですよね。なので、私は↑とボディを先にくっつけてしまい、実車同様、車体と台車をくっつけるという流れにしました。次回はその迫力?のシーンをご覧いただきます。お楽しみに☆
11月末に青島文化教材社(アオシマ)から1/50スケールのEF58が発売されました。
▲アオシマの本社が静岡だからか製品はEF5860【浜】がモデル
発売と言うよりは再発売です。中身は昭和40年代のものと変わりはないようです。
定価は5800円(税込6090円)で、楽天などでは5000円弱で購入できます。
箱の絵をご覧のとおり、このプラモのプロトタイプはEF5860…。
ただ、大窓仕様なのでロクイチに改造できるかな~と思い切って購入しました。
◇
車体のバリがとりわけひどくて、きれいにするまで約1週間を要しました。
また、尾灯や排気口は形状が気になり、改造を施しました。
▲異形だった尾灯は削ってミニ四駆の軸受けの金属をはめ込んだ。ナンバーも61に改造
▲60と61では排気口の形状が異なり、縦格子状に改造
鉄道模型では1/50スケールはありませんが、近いのがOJゲージ(1/45)になりましょうか。
ただ、このサイズはかなりの完成度ですから買うとウン十万・・・・。
余程の財力でなければ手出しできるものではありません。
今回は塗料など含めて制作費は2万円以下に抑えたいと思います。
今やお蔵入りとなってしまったEF5861ですが、自分の手で“模型”で甦らせていきます。
記事は第4回までを予定していますので、今後も是非お楽しみに!