EF81138と24系北斗星を保存

2016年04月02日 21時09分43秒 | 公開記事

茨城県某所に静態保存される北斗星24系とEF81138を再び見学してきました。

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レプリカのナンバープレートはまだ取り付けられていない 


オハネフ25はレプリカの北斗星テールマークが掲出された 










鯉のぼりとの共演も 

続々と廃車が続く24系ですが、明るいニュースも入ってきました。
埼玉県川口市に食堂車スシ24が保存されるようです。
また、北海道北斗市も保存に向け動き出しています。
ぜひ実現してほしいですね。詳しくはこちら


★2015/12/29投稿記事★
12月上旬に郡山総合車両センターより陸送されたEF81138と北斗星用24系が、
このほど暫定公開となっているとのことで、見学してきました。

ナンバープレートは外されているがEF81138。HMはレプリカとのこと
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案内してくださった方に話を伺ったところ、
EF81138は輸送の関係で、機関室内部は取り除いてしまったものの、
運転室、足回りは健在で、圧縮空気による
汽笛吹鳴を可能としているそうです。
今後、ヘッドライトの点灯などの改良したい考えがあるようです。


北斗星用24系はオロハネ24 551+スシ24 505+オハ25 503+オハネフ25 12の4両。

JR東日本仕様のロビーカー オハ25の静態保存が現実のものに 


編成中には元481系より改造されたスシ24食堂車も 


車掌室のあるオハネフ25が最後尾に 

実のところ、24系は元々は2両の購入予定だったそう。
ところが別でキャンセルがあって奮発して4両の購入に至ったそうです。
個室A・B寝台、開放寝台、食堂車、ロビーカーとまさにミニ北斗星で、
将来的には宿泊や飲食、憩いの場としての活用も視野にあるそうです。
ただ、空調設置などで車体を傷つけてしまうことを気にかけており、
大切に保存していこうとする強い意思を感じました。

また、鹿島臨海鉄道で活躍したマリンビューはまなすも一足先に搬入されており、
さらに別の車両の購入予定もあるとか。。


両者の間にはホームを設置する計画も 

EF81138のナンバープレートはレプリカを制作中だそうで、
引き続き目が離せない穴場スポットとなりそうです。

そして、帰りがけ敷地内で育てている温室バナナをいただきまして、
懐の深い企業様、その従業員様たちに感激しました・・・。
こういう方々に引き取られた車両たちも、きっと喜んでいることでしょう。
この場を借りて、御礼申し上げます。

ねんのため、場所についての記載は控えさせていただきます。
見学の際は必ず許可を得て、警備の方に同伴してもらうと良いでしょう。 


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