SL福が満開ふくしま号、運転

2015年04月29日 21時51分24秒 | JR 運転・車両

更新が完全に滞っていますが、先日の磐越西線D51の成果をUPします。
2008年2月の運転以来の蒸機運行ということで、福島へ行って参りました。 
最初は磐梯熱海から中山宿への上り勾配にて。 

9231レ 【SL福が満開ふくしま号】 2015/04/19 9:32 磐越西線磐梯熱海~中山宿間 
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このあと追っかけの車で凄まじい渋滞となってしまったので、
余命わずかな485系「快速あいづ」を撮影しました。 

3234M 485系A1+A2【快速あいづ2号】 2015/04/19 9:58 磐越西線中山宿~磐梯熱海間
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ド定番ながら中山宿の築堤をゆくSLと485系が撮れたので、この時点で結構満足!

せっかく来たのですから猪苗代方面へ。
結局、渋滞に巻き込まれながら、いつも寄る志田浜へ立ち寄りました。 

春を迎える時期の猪苗代湖畔。磐梯山の雪解けも美しい 

時間的に快速あいづが折り返してくるので、磐梯山を絡めて撮影することに。 
残念ながら一気に曇になってしましました。 

3233M 485系【快速あいづ1号】 2015/04/19 11:24 磐越西線猪苗代~翁島間 

猪苗代でお昼と軽く観光を済ませて、キャパのある東長原~磐梯町間へ。
ここは会津盆地から磐梯山山麓へ長大なΩカーブ区間です。 

3238M 485系【快速あいづ4号】 2015/04/19 14:19 磐越西線東長原~磐梯町間 

そして本番!イイ感じの煙を吐きながらゆっくりと駆け上がっていきます。 

9232レ D51498+旧客 2015/04/19 14:27 磐越西線東長原~磐梯町間 
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このあとも追っかけですごい渋滞となっていましたが、あっさり追いつきました。 

同上 【SL福が満開ふくしま号】 2015/04/19 14:58 磐越西線磐梯町~更科信間 

C57は補機なしでは登れない勾配をD51は単独で登ってゆきます。
煙を吐きながら長く続く勾配に挑む、これが磐越西線郡山口の魅力ですね。 

2008年2月の運転時は、同区間の一ノ沢にて撮影。
時期・条件の違いもあり、今回はこのレベルの爆煙は拝めずだった 

そして、猪苗代の停車で追いついて、磐梯山バックのいつもの定番ポイントへ。
路駐が凄過ぎてすごく迷惑でした… 

同上 D51498+旧客 2015/04/19 15:30 磐越西線猪苗代~川桁間 

ここはいつも煙は出ず。もう下り勾配なので、颯爽と走り去って行きました。

お次は、ちょっと先にてもう一発。
今回は川桁に臨時停車するスジで、すぐに追い越しました。 

同上 D51498+旧客 2015/04/19 15:54 磐越西線川桁~関都間 

このあとは例によって大渋滞。
天気もダメなので撮影はパスしてさらっと帰りました。

7年ぶりとなったデゴイチの運行でしたが、この線区は本当に楽しめますね。
昔みたいに空いていれば良いのですが。渋滞は懲り懲りです。 


日光詣スペーシアがデビュー

2015年04月18日 19時52分42秒 | 私鉄・第3セクター

今年は日光東照宮400年式年大祭が開催されており、
それを記念して東武鉄道スペーシアの1編成が豪華絢爛にお色直しされました。

****レ 東武100系103編成 2015/04/18 10:14 東武日光線幸手~南栗橋間 
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東武鉄道公式HPにて運用が公開されています。


東武日光線栗橋~南栗橋間 


東武日光線幸手~南栗橋間 


東武日光線新古河~栗橋間 


東武日光線新古河~栗橋間 

ちょくちょく撮りに行ってます。


今日のワシクリ(4/18)

2015年04月18日 19時09分24秒 | JR 運転・車両

臨時となった北斗星をようやく撮影できました。全景を見渡せる八甫陸橋にて。 

8008レ EF510-509+24系【北斗星】 2015/04/18 8:35 東北本線栗橋~東鷲宮間 


全車ロビーカー、オハ25も復活して編成に組み込まれた 

黒小屋に移動して、かなり久々の運転となったE655系。 

9003M E655系 2015/04/18 9:52 東北本線東鷲宮~栗橋間 


!? 


ピカピカに磨き上げられた車体。お召仕様を拝みたいところ 

最後は・・・
2008年3月改正以来、7年ぶりの夕刻のワシクリを下る北斗星。 

8007レ EF510-515+24系【北斗星】 2015/04/18 17:04 東北本線東鷲宮~栗橋間 
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最後尾のオハネフ25もJR東日本仕様。これも懐かしい・・・ 


ファイナル北斗星も、あと49回(往復で1回)となります。 
あとどれくらい撮れるのだろうか・・・ 


8010レ EF510-510+E26系【カシオペア】 2015/04/12 8:35 東北本線栗橋~東鷲宮間 


日帰り!北陸大回りの旅

2015年04月14日 23時55分00秒 | 観光・旅行・風景



北陸新幹線が開業して、早いもので1ヶ月が経ちました。
桜シーズンは終焉を迎えつつありますが、続いてGWがやってきます。
今年は円安進行中なので、国内旅行は北陸新幹線が脚光を浴びそうですね。

さて、今回の北陸遠の目的は・・・
1. えちぜん鉄道ラッセル撮影
2.489系ボンネットの再撮影
3.松任工場の廃車群撮影
4.石川門・兼六園の夜桜撮影

せっかく北陸新幹線が開業したのだから往復乗車と思いながらも、
えきねっとのトクだ値は10%引きしかなく、お得感はなし…
そこで、昨年末の北陸遠征に続き、米原経由の北陸の大回りでの敢行となりました。
しかも、贅沢にも日帰り・・・(理解に苦しまれますが…)

東京7:33発の「ひかり503号」で乗り換えなしに米原へ。
そこから、「しらさぎ3号」で、福井には10:59着。あっという間です(?)

早速、えちぜん鉄道のフリーきっぷ(800円)を購入して永平寺口に向かいました。 

この日は年に1回開催のラッセル機関車の撮影イベントでした。
定期列車の合間に、線路閉鎖して本線上に停車するという斬新な撮影会です。 

11:55~12:10は永平寺口駅付近の旧変電施設だった赤レンガ倉庫付近にて。 

最近、リニューアルされた赤レンガ倉庫と絡めて・・・(背景の電線が残念) 

11:25~11:40と12:55~13:10は永平寺口駅の志比堺側の橋梁にて、桜と共演撮影会。 

ちょうど薄日も差してきて、15分の停車時間にさまざまなアングルで撮影を楽しめた 
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永平寺口に戻るテキ521+テキ522 2015/04/11 13:10 えちぜん鉄道志比堺~永平寺口間 

ケーブルテレビの取材カメラマンの話では、今年はギャラリーが少ないとのこと。
ガチなマニアは若桜鉄道に行ってしまったのでしょうね、きっと。



次の目的のために、ラッセルの返却回送も捨てて福井に戻ります。
駅前がなにやら物々しいと思ったら、安倍総理が福井駅に向かっているとか・・・ 

それはさておき、路面電車の福井駅前付近に行くとちょうど異国的なやつが走ってきました。 

臨時便 レトラム 2015/04/11 13:49 福井鉄道市役所前~福井駅前間

あとから知ったのですが、この路面電車はレトラムといって元はドイツ製の車両だそうです。
福井鉄道HPで運用が公開されているほど、レアな路面電車でした。



お次は福井14:12発の普通列車で小松へ。保存の489系ボンネットを再撮影です。 

「白山」のマークを掲げた489系クハ489-501。300円でタイフォン体験ができる模様 
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小松うどんで遅い昼食を摂ってから駅の反対側へ。
さすが「小松」だけにコマツの博物館的なものがあり、無料開放していました。 

世界最大級のダンプトラック930E(この施設の詳細はこちら



続いて、小松15:51発の普通列車で松任へ。 
駅近に金沢総合車両所があり、第三セクター化で引退となった475系や
トワイライトエクスプレスの牽引機EF81が解体を待つ状態となっています。 

国鉄急行色や青一色の475系が解体を待つ 


415系のほか、ラッセルヘッドの姿も 


トワイライト色のEF81 3両はナンバープレートも外された状態で留置 


新幹線高架を背景に松任駅前に保存されるD51822 

生まれ来るものもあれば消え行くものもある。半永久的に残るものもある・・・
 まさに宿命の車両たちが集まる松任でした。 



松任17:20発でようやく金沢に到着です。
すぐさま大混雑のシャトルバスに乗って兼六園下へ。 
兼六園は桜シーズンで無料開放されており、多くの観光客で賑わっていました。  

石川門の夜桜 
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19時過ぎ。渋滞のためかバスがなかなか来ないのには焦りましたが、
乗車予定の「かがやき516号」の発車20分前に金沢駅に戻って来れました。 
足早に食料と酒を買い込んで、いよいよ北陸新幹線乗車! 

富山あたりですでにzzz 

たとえば、大宮~福井間を北陸新幹線&特急で往復した場合、30,080円
今回、東京~米原~金沢~大宮の片道切符を買いまして12,960円、
新幹線などの特急料金で11,960円、合計で24,920円
通常ルートより5千円近く安く済みました。
ただ、日帰りでこの出費はちょっと・・・ 

北陸新幹線開通で、どうしても終点の金沢に注目しがちですが、
こういう切符の買い方で福井や富山を巡るのもアリではないでしょうか。
ぜひGWのお出かけなどで御参考になれば幸いです。


週刊 EF55 1をつくる(4)

2015年04月12日 23時43分53秒 | EF551制作



鉄道博物館にて4月12日よりEF55 1の公開が始まりました。(マイナビニュース
これに合わせて制作を進めていた1/50スケールのEF55もいよいよ完成しました!
1日遅れになってしまいましたが、その全容をUPしたいと思います。 

まずは恒例の車体上げ。車体と台車が合体する瞬間です。

制作期間3カ月のまさに集大成。いよいよ完成の感慨深いシーン 
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ナンバープレートや製造銘板などは奮発してインレタを発注しました。
インクジェットプリンタではメタリックゴールドは出せませんからねぇ。  

そして・・・一気に端折って、ついに完成です!! 

1エンド公式側 
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サイドビュー 
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2エンド公式側
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これまで制作した車両たちとご対面。1/50スケールは圧巻の迫力。 


EF55を挟んで、C61、D51を並べた、いわば高崎車両センターの撮影会。 
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EF5861が現役のときは、EF55と重連となることも多かったですね。 


EF65501と連結する「ムーミン」。この組み合わせも、もうないだろう… 

制作期間4カ月――。
土日を犠牲にし、平日は深夜作業、酷い時は徹夜と、本当に労力を要した制作でした。
いろいろ突っ込みどころのある仕上がりではありますが、個人的には満足です。
鉄道博物館に展示となったEF55も近いうちに撮影に行きたいですね。

お次はアオシマより7月発売予定のDD51か。(というか高い。。)
それが最後になるかな?と思ったら、第一弾って・・・ 


D51498が郡山へ

2015年04月09日 23時49分06秒 | JR 運転・車両

7年ぶりとなる磐越西線郡山口での運転に向けてD51498が郡山へ出陣しました。

配9551レ EF65501+D51498+オヤ12+旧客 2015/04/09 5:28 東北本線東鷲宮~栗橋間 
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ワシクリをゆくD51は、今回初撮影・・・ 

 おまけ
2008年2月に運転されたD51498牽引のSL列車。 


中山宿や磐梯町と、往復とも煙が期待できる路線だけに、
できれば撮影に行きたいが・・・


2007年秋には旧客で運転された 


春の真岡鐵道2015

2015年04月07日 23時14分19秒 | 私鉄・第3セクター

4月5日は午前中のみ真岡鐵道SLもおかの撮影をしてきました。
こちらも桜が見ごろを迎えていました。 

回6100レ DE10+50系+C11325 2015/04/05 9:36 真岡鉄道久下田 
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久下田を発車する単行  

久下田の発車にするか悩んだのですが、やはり天気が優れず無難な北真岡へ。。。

6001レ C11325+50系【SLもおか】 2015/04/05 11:16 真岡鐵道北真岡~西田井間
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秩父とは異なり、大サービスの煙で通過していきました。 
2015春の土日は絶望的な天気でしたね。また来年・・・

 おまけ

8009レ カシオペアと桜 2015/04/05 17:04 東北本線東鷲宮~栗橋間 

最後くらいはイイ天気の写真で締めくくりましょう! 



増上寺裏より東京タワーと満開の桜 


花曇の秩父鉄道2015

2015年04月07日 23時02分44秒 | 私鉄・第3セクター



4月4日に秩父鉄道SLパレオエクスプレスの撮影に出かけてきました。
今冬は比較的暖かかったためか、秩父地方も早い段階で桜シーズンを迎えました。


5001レ C58363+12系 2015/04/04 10:20 秩父鉄道ひろせ野鳥の森~大麻生間
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上長瀞は激混みを予想して長瀞で下車してみました。
一般の方は大勢いましたが、マニアはまさかの皆無でした! 
晴れると最高なのですが・・・ 

5001レ パレオエクスプレス 2015/04/04 11:39 秩父鉄道長瀞~上長瀞間 

追っかけて武州日野。今回は鳥居側より鳥居メインで撮影しました。 


5001レ C58363 2015/04/04 12:42 秩父鉄道武州中川~武州日野間 

往路は浦山口にて。かねてから気になっていた俯瞰ポイントへ。
天気も悪いのでお遊びアングルで落ち着きました・・・ 

5002レ パレオエクスプレス 2015/04/04 14:19 秩父鉄道浦山口 
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東十条の王子様、お誘いありがとうございました!


週刊 EF55 1をつくる(3)

2015年04月06日 23時52分41秒 | EF551制作



今週末に迫った鉄道博物館での展示開始に向けて
大宮総合車両センターにて整備が行なわれているEF55 1ですが、
本日4月6日に報道公開が実施されたようです。(毎日新聞の記事

さて、今回のトップ画はEF55牽引のジョイフルトレイン「ゆとり」。
旧武蔵工大鉄研のイベントで運転された団臨(上野~横川間)です。
2007ロクイチ団臨(記事はこちら)は、この列車が走ったからこそ実現しました。

そんな思い入れもあるEF551制作の進捗状況ですが、今回で3回目。
ボディ制作を中心にご紹介いたします。 

EF18のボディをEF55の窓にあわせてくりぬいてから、プラ板で側面を制作しました。
そして、先頭形状と合体した様子になります。パテ盛りしたので一回り大きくなっていました・・・ 

そういえば、アオシマより今秋にもDD51が1/45スケールで発売される予定です。
すでに買う気満々なのですが、新規金型ゆえに今度はすんなり組み立てられそうですね。
これまで作ってきた車両は1/50なので、このEF55が1/48くらいになってれば
並べたときに違和感がないかもしれません・・・


排気フィルターは今回も1.2mmのプラ棒を並べて表現しました。 


いろいろ取り付けて、それっぽい雰囲気が出てきました。 


2エンド側もバキュームフォームで作成しました。 

そして、いよいよ塗装です!

ジェイズの「ぶどう色2号」で塗った結果です。
1280円もするスプレーなのですが、うーむ、なんか違う・・・ 
本来はこんな色なのかもしれませんが、最近の実車はもっと明るい印象ですよね。 

【参考】 ぶどう色1号をまとったEF641001と、明るいぶどう色2号のEF551の違い。 


ということで、東急ハンズで売っているアサヒペンの「チョコレート」で再塗装。
銀座店→東京店→大宮店と周り、ようやく入手しました。
太陽下の発色では、断然こちらの方が近い気がします。 
これで決定とし、光沢を吹いてさらにつやあり状態に仕上げました。 

一方で、台車の制作も進んでいました。

EF55の先台車は流線形ボディに収まるように、台枠が車輪の内側になります。
EF18の部品を流用しながらボディに収まるように作りました。
ムサシノモデルのHPを見る限り、本当はだいぶ違います。


2エンドの方は1エンド側と異なり、車輪は1つ。
それ以外の細かいところは、EF18の設計図どおりにしました。。。


2エンドのデッキ。真鍮線で作成しました。
時間短縮のため、半田は使わずに瞬間接着剤で固定しています・・・ 

最後の写真は・・・

飾り帯の作成。東急ハンズで買ったシルバーの画用紙を細く切って貼りつけました。 

さぁ、いよいよ仕上がってきました。
車体・台車の結合、パンタグラフ設置、ナンバープレートの取り付けで完成です。
次回、4月11日、ついに全容公開となります!乞うご期待ください!!


週刊 EF55 1をつくる(2)

2015年04月02日 00時18分18秒 | EF551制作



トップ画はちょうど9年前の2006年4月。
今はなき交通博物館(旧万世橋駅)に特別展示されたEF55 1です。
歴史あるレンガアーチの高架下は、現在は商業施設「mAAch」となっていますね。



さて、「週刊 EF55 1をつくる」の第2弾。
きっと今回が一番盛り上がりを見せる内容になるでしょう・・・

前回はバルサ材を削って3次元形状を作成しましたが、あれは「型」なんです。
プラモデルなどの部品は、型と型の隙間に液体樹脂などを流し込んで成型されています。
でも、上に被せる型は素人レベルではさすがに作れません・・・
そこで、ネットでいろいろ探したところ、

「バキュームフォーム」

という手法があることが分かりました。
これはプラ板などを熱で柔らかくして型に押し当て、真空状態を作り出して成型します。
要するに、被せる側の型や液体樹脂は一切不要ということですね。

百均の素材で簡単に作れるため、さっそく挑戦してみることにしました。
ちなみに、熱するのは電気コンロ、真空状態は掃除機を使います。



で、こんな感じになりました。
1mm厚の塩ビ板でやりましたが、透明なのでわかりにくいですね。
型の抜き方向を考えるとこの向きでしか無理で、
薄いところは極端に薄く、厚いところは極端に厚いという仕上がりになりました。 



取り外しは慎重に!!
想像以上にバルサ材の表面の素材感が出てしまっています。。

このバキュームフォーム、成功のカギはなんといっても塩ビ板の熱し具合。
弱いと全く話にならないし、熱し過ぎると掃除機の吸引力で破れてしまいます。
B5サイズほどの塩ビ板5枚分はゴミになりました・・・ 



次に、荒い表面は「溶きパテ」でお化粧です。何度も塗ってとっても厚化粧。
ヒビが入ってボロボロと剥がれてしまわないか心配でしたが、案外大丈夫でした。 



表面を耐水ペーパーで仕上げていきます。
つるっつるになり、それっぽいカタチになってきました! 



サフを吹いて、気になるところをさらにヤスリがけ。 
窓がちょっと小さめなのですが、強度不足が否めないのでこれが限界・・・
(内側は恥ずかしいのでお見せできません)

今回はここまでです。
まずは一番ネックだった先頭形状がなんとかカタチになりました。
側面はプラ板を、台車はEF18のものを使えば、きっとそれっぽくなることでしょう。
次回はボディ制作から塗装までをUPしたいと思います。

なお、EF55制作にあたり、鐵道CAD製作所様のHPの図面を使わせてもらってます。
寸法が忠実に画かれているため大変参考になりました。