worldNote

世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

長期観測はありがたい

2013年02月25日 | 環境・天災・健康
大気すっきり富士くっきり 都内から見える日数5倍に
調査したのは、成蹊学園所属の「成蹊気象観測所」。1963年1月1日から毎日、東京都武蔵野市にある成蹊中学・高校の校舎屋上から観測を続けてきた。現在は5代目所長の宮下敦教諭と助手が交代で午前9時、南西83キロの富士山▽東南東17キロの東京タワー▽北東74キロの筑波山――などを目視で調べている。
#筑波山が1993年から突然見えだして、その後急成長というのがちょっと不思議。

富士山の傾向と合わせると、2000年代(0年代)中ごろから急速に改善しているように見える。
自動車の排ガス規制が進み、古い中古車も少なくなってきた、ここ10年くらいの事だけど、市街地の空気が体感的に綺麗になってきた印象がある。ここ数年は、時々原付が通ると、排ガスが臭いので分かるというか、目立つ。

焼却場のダイオキシンが(ニュースステーションの曖昧な報道のおかげで)社会問題になったのは平成11年だから、その頃から対策が急速に進んだと考えると、辻褄はあう。

あと火力発電所だけど、硫黄酸化物(SOx)の対策の効果を見ると(中部電力)、2000年頃までに、ぐんと減った印象。

平均気温は、90年代前半を端境期にして、以前は少し低く、以後は少し暖かい。晴天率も似たようなものだが、僅差。気候変動の影響は、少なくとも富士山などの見える傾向にはあまり関係ないのではないか。特に2000年代後半以降の追い上げは説明できない。

風向きは関係するような気はする。西の方から来る大気汚染が、来るかどうかは風向き次第というところもあるので。

人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。