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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

週刊誌の皇室制度議論

2008年06月04日 | 天皇制
識者16人に聞くというのが流行っているのか。

週刊朝日 2008.5.23号「天皇家はどこへ行くのか さまよう平成皇室」
週刊現代 2008.6.14号「激論バトル オピニオン総力ワイド 皇位継承 愛子さまか悠仁さまか おきざりにされた皇室典範改正問題」

見出しはどちらもセンセーショナルで、何を言っておるのか、という感じだ。内容的にはどっこいで、どちらも男系論者を入れてはいるものの、予想される通りの予定調和(要するに女系天皇論容認方向での誘導路線)だが、週刊現代の方が過激だ。殆どアナーキーな意見まである。

そりゃあ、平均的な国民を16人無作為に選べば、色々な意見が出てくる。それを並べれば、少数意見は分が悪く見えてしまう。怖ろしい話である。議論するならするで、噛み合うものがなければ、すれ違いにしかならない。それに、ただでさえ、戦後日本はサヨクが席捲し、一方でショーバイだけが繁栄し、まだ癒されていない所に、カイカクが跋扈という具合で、非常に危うい。何が「筋」なのか、考えるには知識も足りない。

ちょっと困るのは、歴史学者らしき人が、頓珍漢なことを言っている事。まともな人は、竹田恒泰氏を含め、僅か。

ところで竹田氏の提言(週刊現代)。
1)皇位継承順位第1位の皇族を皇太子とする。
2)廃絶の危機にある宮家に養子を認める(もちろん養子は旧皇族出身者に限るという大枠)。

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