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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

腰砕け

2010年09月24日 | 行政・事案・司法
やはり腰砕けで終わったか。想定の範囲であるが、最悪である。

NHK:“故意に衝突”ビデオで裏付け
衝突の様子を撮影したビデオを詳しく分析した結果、漁船は衝突の直前、巡視船の斜め後ろにいて、巡視船は進路を変えずに一定の速度で航行していたことがわかりました。映像では、そのあと漁船が速度を上げて前を走る巡視船に近づき、大きくかじを切って衝突する様子が確認できるということです。海上保安庁は、漁船が故意に巡視船に衝突したことを裏付けるものとして、漁船と巡視船双方のGPSの航跡データとも照らし合わせて衝突の経緯をさらに詳しく捜査しています。この事件で、前原前国土交通大臣は衝突時の状況について「ビデオで撮影しており、どちらが体当たりしてきたか一目りょう然にわかる」と述べていて、日本の法律に基づいて、きぜんと対応していく考えを示しています。
前原さん曰く「日本の法律に基づいて、きぜんと対応」はどこへ行ったのか。まあ、彼の発言が軽いのはいつもの事。およそ、責任のない発言である。この種の発言を守れないなら、辞職するしかないではないか。

朝日:尖閣諸島沖での衝突事件、逮捕の中国人船長を釈放へ
那覇地検は、処分保留で釈放する理由について、海保の巡視船に航行に支障が生じるほどの損傷が出ておらず、乗組員に負傷者もいないことなどを挙げたうえで「わが国国民への影響、今後の日中関係を考慮すると、これ以上身柄を拘束して捜査を継続することは相当ではない」と説明した。一方で、漁船が「故意に衝突させたことは明白」と指摘し、船長に対する処分は今後の情勢を踏まえて判断すると述べた。
産経:中国人船長を処分保留で釈放 那覇地検
那覇地検は処分保留とした理由について「わが国国民への影響や、今後の日中関係を考慮した」と述べた。
これは想定外。地検がこんな政治的理由を述べるとは。いったい、どうなっているのだろう? これはもう、確実に、上から言われている。上は、政府から言われている。三権分立が崩れるとは、想定外だった。

これこそ、日本の主権が溶解した瞬間だった。

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