news24:事故予測、発生当日に菅氏まで伝達~保安院
2011年9月3日正確な情報があったにも関わらず、認知されたかどうかも分からない。メルトダウン(予測や推定)を否定する言説ならいっぱい聞いたが。何しろSPEEDIも公表しなかったくらいだから、もはや政府による犯罪は成立したと考える。ただし、当時の政権担当者が個々に問われる責任。
原子力安全・保安院は、福島第一原子力発電所の事故が起きた3月11日の夜に、「翌日にはメルトダウン(=炉心溶融)が起きる」という保安院の予測が、菅前首相にまで伝わっていたとの認識を示した。保安院は3月11日夜、「3月12日午前0時50分に原子炉の中の核燃料が溶け出すメルトダウンが2号機で起きる」という予測を文書にまとめ、官邸に送っていた。保安院はその文書を2日に公開したが、保安院・森山災害対策監は3日、その内容は3月11日午後11時頃には、当時官邸に詰めていた海江田前経産相から菅前首相に伝えられていたとの認識を示した。