ハワイで「フカヒレ」の売買禁止…7月1日から・米国で初めて 2010/05/31
ところで私の記憶では、日本ではヒレしか利用しないという事はなくて、サメ肉も食うのではなかったか。はんぺんにもなっているはずだし。
気仙沼のサメ物語
ハワイ州で、7月1日から食材用フカヒレの売買が禁止される。関連法案が州議会を通過し、28日にリングル知事が署名したことで、確定した。(中略)州議会の民主党議員などが、「サメを捕獲して殺し、フカヒレを取るのは、象を殺して象牙を取るのと同じ」などと主張日本のフカヒレ工場は地獄、「残忍な殺りく」と批判-英紙 2010/07/16
英国メディアは日本のフカヒレ工場を取材、「工場でサメの死体を数多く発見した。サメはヒレを取られたあとは捨てられる」と報じた。続けて記事は、工場の床はサメの血で染まり、異臭が漂っていたとし、「フカヒレスープを作るためだけにフカヒレを取っている」(中略)「まるで地獄のようだった。フカヒレスープを作るためだけに、これだけのことが行われているとは想像もできないだろう」と論じた。さらに、一部の人間のフカヒレスープに対するニーズを満たすためだけに「残忍な殺りくが今も続いている」とし、サメの生息数は減少傾向にあると報じた。フカヒレの主な消費地は中華圏だと思うが、いずれにしても、サメがクジラやイルカ並みのステータスを得る日が近いようだ。いや、もう来ているのか。というか、次のターゲットに選ばれているはずだ。残念ながら、例によって、人種差別の匂いを感じざるをえない。
ところで私の記憶では、日本ではヒレしか利用しないという事はなくて、サメ肉も食うのではなかったか。はんぺんにもなっているはずだし。
気仙沼のサメ物語