5月15日のサウスチャイナ・モーニング・ポスト(香港)によれば、4月19日天安門広場で、旅行中のフィリピン人家族が中国人の若者に襲われ、父娘が死亡、母親が重傷を負った。加害者は江蘇省出身の25歳の男で、直ちに逮捕された。動機は不明。ただ、日本人と間違われて襲われた可能性が取り沙汰されている(日経より)。
日本人をターゲットにした嫌がらせや実力行使の話は(上海で襲われた話は表に出ているが)、アメリ . . . 本文を読む
●いわゆる「不戦条約」の原文(第三條は置いといて)
Kellogg-Briand Pact 1928 (The Antiwar Pact)
戰爭抛棄ニ關スル條約
ARTICLE I
The High Contracting Parties solemnly declare in the names of their respective peoples that they condemn re . . . 本文を読む
意識されない植民地主義は危険だが(日本の知識人の多くはそうらしい)、一方に根本思想としての反植民地主義の流れがあるようで、やっかいだ。こいつは、左翼思想の逃げ道になっているような気がする。その最大の欠陥は、還元主義的であることだろう。もう、何でもオリエンタリズムだ。
オリエンタリズム批判とかポストコロニアルとかサバルタンとかディアスポラとか、一時流行したわけだが、一方にはその批判もあるようだから . . . 本文を読む