worldNote

世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

事実報道という点でも落第な取材

2005年05月07日 | 社会・教育
産経新聞の今日の本紙(Web上では出ていないようだ)は、天王寺車掌区長が事故の概要を社内一斉放送で知りながら、ボーリング大会を中止しなかったと、はっきりなじっている。区長が記者の前で「踏切事故が...自動車が...」と言っていたのに、記者の誰も突っ込まなかったのもおかしいが、事情はその後明らかになった(前述したように、読売新聞に詳しい)。記者達は、これを不祥事として捉えるだけで、事実の詳細には関心 . . . 本文を読む

事故の情報がいかに伝わらなかったか

2005年05月07日 | 社会・教育
天王寺車掌区長のコメントで「踏切事故で自動車..」とあったのが奇妙だったが、真相が分かった。そのような社内放送しかなかったのだ。死者が出ていることも、社内放送では午後まで伝えられなかった。(ソースは読売新聞) 脱線した電車の車掌から新大阪総合指令所に事故発生が伝えられたが、殆ど発生時点そのものだから、最後尾の車掌の位置からは事故の全体像がつかめず、9時24分「踏切で車と衝突し、列車脱線」と一斉放 . . . 本文を読む

東アジアサミット

2005年05月07日 | 地政学
今年の12月に予定されている東アジアサミットに、ASEAN、日中韓、インド、オーストラリア、ニュージーランドの16カ国が参加する方針が決まった。少なくともオーストラリアとニュージーランドが加わるのは朗報だ。ともあれ、アメリカは「東アジアブロック」に対して警戒的だろう。 . . . 本文を読む

アメリカの対中戦略

2005年05月07日 | 地政学
日本の言論には、中国警戒論(むしろ敬遠論という方が実態に近い…大陸敬遠論)と、アジアは仲良く、これからは中国だよ、という議論の2つがある。後者は、離米的な傾向すらある。 そもそもペリー提督が日本に何しに来たかというと、メインは中国戦略だ。対中国戦略(もちろん基本的に経済的な動機…当時は経済と政治が一致していた帝国主義の時代だけど)をスムーズに進めるために、ネットワークを構築するために、日本が必要 . . . 本文を読む