worldNote

世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

「日本は決して謝罪しない国」という伝説

2005年05月12日 | 歴史・伝統
西尾氏の5月12日正論(産経紙面)で「戦争については謝罪はない」というテーゼが語られていた(確か氏の持論だったような気もするが)。戦争の終結と講和条約によって条件を定めて手打ちするのが、戦争の全てだ。ちなみにアメリカは米軍の行為に関して決して謝罪しない国であるというが、そういえば責任を問われるのは、通常の戦争犯罪しか考えにくい。 日本の謝罪で喜ぶのは戦勝国の一部で、そんな国々が植民地支配を謝罪し . . . 本文を読む

脱「入亜」論としての脱亜論

2005年05月12日 | 地政学
脱亜論とは何なのか。これは日本人が抱えた課題だ。あるメルマガにこんな文章があった。長屋住まいの子が同じ長屋の仲間と遊ぼうとせず、屋敷町に住んでいる上品な少年・少女の仲間入りしたがっているようで... そんな事じゃないよと思う。特に、中韓だけは違うのだ。日本は、相手を仲間だと思い、共感し、大陸の人々と交流し、助けようとして、巻き込まれていったのだ(主に大陸浪人的なスタンスを指す)。朝鮮/韓国にも、中 . . . 本文を読む

迷走?台湾情勢

2005年05月12日 | 軍事・諜報
台湾に関するアメリカの政策は、対中政策含めて明らかだと思う。それは安定だ。安定が保たれれば、産業・交易・投資が上手くいく。その逆は望まない。いわゆる台湾独立が、中共が望まない政策であるなら、台湾の独立を牽制するのも辞さない。同時に軍事衝突も望まないのは、市場を乱すからだ。中国に対しても台湾に対しても、経済上の国益重視で接している。 最近、台湾情勢の動きが激しい。国民党の連戦が訪中し、親民党の宋楚 . . . 本文を読む