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worldNote

世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

子弾頭の列車は新幹線そのものである

2007年01月29日 | 技術・科学・航空
中国新幹線について、毎日と日経が、他とちょっと報道のニュアンスが違う。 毎日新聞:中国:新幹線が営業運転開始「日本の技術」は隠す中国メディアは「日本の技術導入」には触れず「中国独自ブランド」を強調している。 (中略) 新華社通信は新型車両について「中国が独自ブランドを創設し、知的財産権を所有」と報じた。乗客の多くは「新幹線と関係あるなんて知らない」とそっけなかった。 (中略) 新型車両の受注に関 . . . 本文を読む

ごみ管路収集廃止とラスト10マイル物流

2007年01月29日 | 技術・科学・航空
パイプで輸送「夢のゴミ収集」、次々廃止…廃墟化恐れ(読売新聞) - goo ニュースごみ袋や収集車が姿を消す「夢のシステム」として、大規模ニュータウンなどに巨費を投じて導入されたが、ごみの減量化や分別収集のエコロジー時代に合わなくなった。東京・多摩ニュータウンなどで廃止されたほか、横浜市の「みなとみらい21」や千葉県の「千葉ニュータウン」も廃止される見通し。施設の撤去には多額の費用がかかることから . . . 本文を読む

宇宙戦とケスラーシンドローム

2007年01月21日 | 技術・科学・航空
中国が衛星攻撃兵器の実験を行ったことで、大量のスペースデブリスが発生した。アメリカも過去にやっているとも言えるが、まさに宇宙の環境問題だ。 今後、デブリ衝突による衛星破壊が起これば、デブリの数が幾何級数的に増加し、人類の宇宙活動を阻害する程の「デブリクラウド」が地球を覆う可能性があると言われている。ケスラーシンドロームである。数学的にどうなのかは、知らない。破壊の連鎖が発生する前に、多くのデブリ . . . 本文を読む

茨城空港の前途多難

2007年01月17日 | 技術・科学・航空
日経:茨城県、百里飛行場の愛称を「茨城空港」に決定茨城県は16日、自衛隊基地の百里飛行場(茨城県小美玉市)を民間共用化する新空港の愛称を「茨城空港」に決定したと発表した。国土交通省は用地買収を終え、2007年度当初から新滑走路の工事を開始する。ただ、県が目指す09年度の開港には国の事業予算確保のほか、航空会社による就航誘致が課題。ターミナルビルなどの周辺整備も欠かせない。国交省は民間共用化の概算事 . . . 本文を読む

不採算路線の廃止

2007年01月09日 | 技術・科学・航空
国内7路線廃止や減便、全日空が最大規模の見直しへ(読売新聞) - goo ニュース 廃止予定路線は利用率が30~50%台とある。どうせ737かA320が飛んでると思うが、これは機材を小型化して、ターボプロップの50人乗りとかにすればいいのでは。 #具体的に念頭にあるのは(マイナーな故障が多い)DHC-8です。意外に高速です。まあ、改良したり次世代機を作れればいいし。 #ターボプロップは燃費が良 . . . 本文を読む

乗務員は時にヘルメットと膝当てを着用せよ

2007年01月07日 | 技術・科学・航空
朝日新聞:和歌山上空で乱気流、日航機の乗務員4人けが 乗客に怪我人がいないのは、シートベルトをしていたせい。乗務員は食事の片付けをしていて「機体が下がったときに体が宙に浮き、落ちてひざなどを打った」という。エアポケットというか気流の乱れで、特に乗務員が負傷する事例は多い。ジェットフォイルが丸太や鯨にぶつかるよりもリスクは高い気がする。 乱気流の可能性でリスクの高い時にも機内をうろうろするなら、 . . . 本文を読む

JALとANA曰く、747はいらない

2007年01月07日 | 技術・科学・航空
ボーイングの好調とエアバスの不調が伝えられているが、エアバス380は悲運の機体になる可能性が強いと思う。 毎日新聞:JAL・ANA 航空機の更新急ぐ 「中小型・少機種」にANAは79年に導入を始めた前期型ジャンボが06年3月に退役。90年から導入した後期型も07~09年に順次売却し、将来は新鋭機に入れ替える。JALも09年度までに前期型が姿を消し、10年度から後期型の退役が始まる予定だ。(中略) . . . 本文を読む

差別語狩り

2007年01月07日 | 技術・科学・航空
読売新聞:「バカジャコ」はダメ、差別語含む魚30種を改名へ「博物館や水族館などが別名への言い換えをバラバラに行う例も多く、混乱を解消すべきだと判断した。そこまで言われれば、ご時世であるが、やるせない。魚類学会の標準和名検討委員会のページから、言い換え案をざっと引用してみる。  アシナシゲンゲ  →  オオクチノロゲンゲ イザリウオ    →  カエルアンコウ イザリウオモドキ →  カエル . . . 本文を読む

LOCOSな軽自動車

2006年12月29日 | 技術・科学・航空
#LOHAS(登録商標)なんてハイソでコマーシャルな概念は○○食らえだが... ハイブリッド車が高価であるのはともかく、大排気量車に積まれるに至っては、その本質は明らかだろう。つまり、マネーの消費量を下げずに、コストをかけてでもハイレベルなクオリティライフを守ろうというわけだ。しかし大排気量車にコストをかけてハイブリッドにするよりは、良くできたリッターカーの方がよほど効率的だ。軽自動車なら、もっ . . . 本文を読む

小泉内閣5年間のIT広報費

2006年12月19日 | 技術・科学・航空
保坂展人のどこどこ日記:小泉内閣5年間のIT広報費、随意契約で23億円 ▽平成13年度から17年度までの5年間のデータ「官邸ホームページ」(IIJ)8億2668万円 「小泉内閣メールマガジン」(ぷらら)7億8432万円 「政府広報オンライン等IT広報費」(7億3294万円)総額23億4394万円。年平均でならすと、4億6879万円。なお、サーバ代も入っていると思われるが、詳細は不明(ちょっと、保坂 . . . 本文を読む

環境市場にディーゼルエンジンを

2006年12月13日 | 技術・科学・航空
J-CASTニュース:ディーゼルでも世界制覇 トヨタの壮大なる「野望」 ディーゼル市場の拡大を指摘した適切なニュースだ。当面は米国の新たな環境規制「Tier2 Bin5」が焦点だが、ホンダが既に開発に成功している。市場の今後は、V6ディーゼルエンジン、およびV6ディーゼルエンジンによるハイブリッドが課題らしい。直4の小型化もよろしくお願いしたい。 Tech-On!の記事によれば、日産はガソリン . . . 本文を読む

平均燃費の改善にはディーゼル車への移行が決め手

2006年12月05日 | 技術・科学・航空
経済産業省と国土交通省は2015年度までに、自動車の燃費を現在より20―25%改善する新基準を自動車メーカーに義務づける方針(日経)だという。 これはガソリン車を、最近の進歩したディーゼル車に変えるだけで、達成できる数値である。市街地燃費で32%向上、高速で15%向上というところだ。 規制は、どうやらガソリン車には20%改善(15km→18km/リッター)を要求するみたいなので、ディーゼル車へ . . . 本文を読む

ガソリン至上主義

2006年11月30日 | 技術・科学・航空
現代自動車が日本市場にLPG車「グレンジャー」を投入する(朝日新聞)。液体噴射方式で効率もいいものらしい。日本でのLPG車はタクシーが多いが、どうも日本の自動車業界ではLPG車は正しく評価されていないようだ。あのタンクが印象を悪くしているのだろうか? #専用車体を開発すればいいような気もするが。 Wikipediaの項目を読むと、なかなかポリシーのある書き込みで、興味深い。最新のLPGに適した技 . . . 本文を読む

ゼーベック効果を利用した熱電モジュール

2006年11月20日 | 技術・科学・航空
大阪府立佐野工科高校の生徒が、ゴミを燃やした熱を使って走るエコカーを製作し、エネルギー利用技術作品コンテスト」で最優秀賞を受賞した(産経新聞)。 ゼーベック効果を利用した熱電モジュールは有望だ。廃熱を利用できるから、ハイブリッド車に使えるのではなかろうか(産総研の研究)。 [人気blogランキングに投票] . . . 本文を読む