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-6年半ぶりに投稿

大恐慌!?その429 IMF債発行の詳細決定

2009-07-02 12:55:18 | 世界経済

以前より注目のIMF債発行の詳細が決定した様だ。以前の報道通り、今のところI以外のBRCで700億ドルとのことだが、将来の国際通貨主導権争い的な要素が加わって、急速な盛り上がり+ドル離れ、に繋がらないか、注視が必要であろう。

 

○IMF債発行の詳細決定、最長5年債で中銀間の売買可能に

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-38821720090701

・・・・IMF債発行をめぐっては既に、中国が500億ドル、ロシアとブラジルがそれぞれ100億ドルを引き受ける意向を示している。

 IMF関係者によると、理事会はIMFが発行できる債券の規模に上限を設けなかった。これより先に、関係筋の間では、1500億ドルを上限とすることが提案されているとの指摘が出ていた。


2 コメント

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NY市場、流動性のない「カラ需給」 (投資蚊)
2009-07-04 14:45:57
お久し振りで~~す。
是非、読んで貰いたい記事があったので投稿します。

──引用開始──

さいきんのNYSEはじめアメリカの各市場の株式出来高の大半はフィクションだ。ぜんぜん実需じゃない。

60~70%のボリュームはハイ・フリックエンシー・トレーダーがプリントしたもので、機械によるトレードだ。50ミリセカンドという目にも止まらないスピードでガンガン売買する。そうやって自分で売り買いして、NYSEからリクイディティー・リベートと呼ばれる、流動性を提供することに対して支払われる駄賃を集めているに過ぎない。

NYSEは去年のサブプライム危機のとき、ごく一部の有力証券と流動性提供に関する協力関係を結び実質的に流動性提供の仕事をアウトソースした。でもこれらの有力証券は別にファンダメンタルズに基づいてトレードしているのではなく、トレードをプリントできるときに適当にプリントしておいて駄賃を貰っているだけだ。

だから実際にリクイディティーがあると思うと大間違いだ。今はブル相場なのでスルスル上がっているけど、下がり始めたらまた去年の秋みたいに誰も売れない市場が来る。

「出来高(volume)と流動性(liquidity)とはぜんぜん別のものだ。ハイ・フリックエンシー・トレーダーは出来高ばかり稼いでいるけど、流動性は提供していない。そこのところを勘違いしてはいけない。」

http://gaikokukabuhiroba.blogspot.com/2009/07/blog-post_02.html

暑くなってきましたが、皆さんお元気でね。
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Re: NY市場、流動性のない「カラ需給」 (world_2050)
2009-07-06 08:45:10
投資蚊さん、
ご無沙汰しております。お元気でしたか。

ハイ・フリックエンシー・トレーダーなんてものがいるんですね。駄賃を稼いでいる、とありますが、駄賃を払う人は何を狙いで払っているんでしょうかね。市場が活性化していると見せた方が儲かるんでしょうか。。。
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