データとして参考になるので、備忘的に掲載。
◎米家計、純資産が過去最高・住宅ローンなど負債も急増
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M1500W%2020032007&g=G1&d=20070321
2006年末の米家計の純資産が前年比7.4%増の56兆ドル(約6500兆円)と4年連続で拡大し、過去最高を更新した。住宅資産の伸びは前年に比べ半減したが、株価上昇、金利収入の増加を反映して金融資産が大幅に増えた。負債は8.8%増の13兆ドルと借金依存も進んだ。その7割を占める住宅ローンの一部では延滞問題が表面化、足元で株式市場を揺さぶる要因になっており米連邦準備理事会(FRB)も警戒を強めている。
FRBによれば、06年末の米家計の資産は68兆9000億ドルと前年比7.7%増えた。負債13兆3000億ドルを差し引いた純資産は55兆6000億ドルと7%台の増加ペースを保った。増加率は前年の8%よりやや鈍ったが、可処分所得の伸び(4.8%)を上回った。 (07:01)
◎家計の金融資産、最高の1540兆円・06年末
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070323AT2C2300I23032007.html
日銀が23日に発表した2006年末の資金循環統計(速報)によると、家計が保有する金融資産の残高は1540兆8478億円と過去最高になった。前年末より1%増えた。金融資産に占める現預金の割合が下がった一方、国債や投資信託が過去最高になるなど資金流入が目立ち、貯蓄から投資への流れが着実に進んでいることを映している。
資金循環統計は家計や企業、政府などの経済主体ごとにお金の流れを分析した。景気回復を受けて所得が緩やかに改善し、保有資産が値上がりしていたこともあって家計の金融資産残高は2003年から増加が続いている。
金融資産のうち、現預金は778兆6183億円と前年末に比べ0.5%減った。全体に占める現預金の割合は50.5%で、2003年からは低下が続いている。現預金のうち郵便貯金は6.5%減った。 (11:05)
人とできない人の格差が、更に広がりそうです。日本のサブプライムローンは消
費者金融だって聞きました。同じ現象なのでしょうかね。