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世界の将来について、一緒に考えていくブログ
-2006年から大恐慌の到来を予想
-6年半ぶりに投稿

データ:日米の家計資産等

2007-03-23 13:09:53 | 世界経済

データとして参考になるので、備忘的に掲載。

◎米家計、純資産が過去最高・住宅ローンなど負債も急増

http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M1500W%2020032007&g=G1&d=20070321

 2006年末の米家計の純資産が前年比7.4%増の56兆ドル(約6500兆円)と4年連続で拡大し、過去最高を更新した。住宅資産の伸びは前年に比べ半減したが、株価上昇、金利収入の増加を反映して金融資産が大幅に増えた。負債は8.8%増の13兆ドルと借金依存も進んだ。その7割を占める住宅ローンの一部では延滞問題が表面化、足元で株式市場を揺さぶる要因になっており米連邦準備理事会(FRB)も警戒を強めている。

 FRBによれば、06年末の米家計の資産は68兆9000億ドルと前年比7.7%増えた。負債13兆3000億ドルを差し引いた純資産は55兆6000億ドルと7%台の増加ペースを保った。増加率は前年の8%よりやや鈍ったが、可処分所得の伸び(4.8%)を上回った。 (07:01)

 

◎家計の金融資産、最高の1540兆円・06年末

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070323AT2C2300I23032007.html

 日銀が23日に発表した2006年末の資金循環統計(速報)によると、家計が保有する金融資産の残高は1540兆8478億円と過去最高になった。前年末より1%増えた。金融資産に占める現預金の割合が下がった一方、国債や投資信託が過去最高になるなど資金流入が目立ち、貯蓄から投資への流れが着実に進んでいることを映している。

 資金循環統計は家計や企業、政府などの経済主体ごとにお金の流れを分析した。景気回復を受けて所得が緩やかに改善し、保有資産が値上がりしていたこともあって家計の金融資産残高は2003年から増加が続いている。

 金融資産のうち、現預金は778兆6183億円と前年末に比べ0.5%減った。全体に占める現預金の割合は50.5%で、2003年からは低下が続いている。現預金のうち郵便貯金は6.5%減った。  (11:05)

 


2 コメント

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Unknown (Chee)
2007-03-23 17:19:25
今度は貯蓄しろ、株投資しろってメディアは煽っていますからねえ。それができる
人とできない人の格差が、更に広がりそうです。日本のサブプライムローンは消
費者金融だって聞きました。同じ現象なのでしょうかね。
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Re: Cheeさん (world_2050)
2007-03-26 23:29:30
但し、株価は調整局面入りしており、不動産価格も大幅に下がることこそあれ、上がることは望めないので、米家計の純資産は今年はネガティブ成長となる可能性が結構あります。そうなった場合には、これまでポジティブな影響を与えていた消費にネガティブな影響を与えるので、厳しい局面に更に拍車をかけることにもなりえます。
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