おいらは、周囲に過去の栄光を延々と語るほど愚かではないと思っている。
それでも、過去の成功体験や成果を密かに自負はしている。
だがそんな思いを打ち砕くこんな言葉に出会った。
米国MLBのベーブ・ルースだ。
◆過去のことは過ぎ去ったことのようだ
「昨日のホームランは、今日の試合を勝たせてはくれない。」
そういうことだ。
昨日打ったホームランは、たしかに素晴らしいものだった、だがそれは昨日のものだ。
今日の試合には、何の関係もない。
同様に、おいらが過去に上げた実績や成果は、現在や、まして未来には全く関係がないのだ。
一人で静かに思い出にふけるのはいいのかもしれない。
だがそれを口にして、他人に語った瞬間に、その価値はゼロに近いものとなってしまう。
誰だって、過去の栄光(昨日のホームラン)は、今日や明日(今日の試合)の生活に、
何の影響も及ぼさないことはわかっている。
指摘はしないものの、痛い人とか残念な人と思われるだけだ。
→これは厳しい。過去のホームランは過去のものであり、自分だけのものという訳のようです。