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玉子と卵

2022-10-11 06:45:54 | 日記
おいらは卵が好きだ。
玉子焼きでも、目玉焼きでも、スクランブルエッグでも、あるいはゆで卵でもそれは同様だ。
ここまで書いてきて、はっと気づいた。
それは、卵と玉子の使い分けだ。
どう使い分ければいいのだろうか。

◆黄身がふたつの卵からヒヨコが2羽生まれるのだろうか
 卵を割った時に、黄身がふたつあるいわゆる「双子の卵」を目にすることがある。
 この卵が受精卵だと仮定して、果たしてヒヨコは2羽生まれるのだろうか。
 答えは、生まれないだそうだ。
 というのは、ヒヨコになるのは胚(はい)の部分であって、単なる養分である黄身は関係がないのだ。
 なお、胚とは黄身の上にある白いスジのようなやつのことだ。
 もし胚がふたつあっても、狭い殻の中ではやはり2羽が成長するのはなかなか難しいらしい。

 そこで本題の使い分けなのだが、一文字の「卵」は、孵化して育つ生き物の卵を指すそうだ。
 それは、鳥だけではなく魚や虫のものも指すという。
 一方二文字の「玉子」の方は、食用のものをさし、鶏の玉子を表わすのが一般的という事だ。
 また、生の状態のものを「卵」と呼び、調理加工したものを「玉子」とするのも一般的なようだ。
 なるほど、生物学問的かそうではないかで分類しても良いようだな。
 これからは、少しだけ意識して使い分けをしてみよう。