嫌な相手のことは忘れる

生活の中やビジネスの場において、嫌な相手には必ずといっていいほど出会うものだ。
そんな時にはどうするか。
答えは、忘れてしまえばいいそうだ。
いやいや、それが出来ないから悶々としたしたり、イライラするんですけど。
対して、藤本梨恵子さんは、こんなアドバイスをしてくれた。

◆ちょっとした習慣で人生は変わる
　会社で嫌な同僚に嫌味を言われて不快になった。
　家に帰ってからも、自分一人でいろいろと思い出し考え込んでしまう。
　それでは、心が過去に行ってしまう。
　あんな嫌味な言い方をしなくてもいいのになぁ・・というのは、今を生きずに過去に生きているということ。
　きっと私のことが嫌いなんだろうなとか。
　そんな繰り返し過去を思い出すことは、自分の心にダメージを与えてしまっているということ。

　嫌な相手に対する最大の復讐は、その人のことを忘れて自分が幸せになることです。
　過去の人に、今の自分の人生を乗っ取られてはつまらないはずです。
　嫌な感情を持ち続けることは、根に持つことにもつながります。
　相手を思い出したり、顔を見るたびにそんな感情では自身のパフォーマンスも低下してしまいます。
　嫌な出来事は、さらりと水に流していつも気分のいい状態でいれば、人にも親切にできますよね。
　すると、あなたの人生はどんどんスムーズになっていくものです。
　それこそが、相手に打ち勝つということじゃないでしょうか。

　→なるほど、忘れるという事は決して消極的なものではなく、積極的な意味合いなんですね。
　　積極的にそんな努力をしたいものです。