
6月2日(日)も、里山体験プログラム「砂金採り体験」で寄居町へ。
集合場所の玉淀駅前です。車はNPO法人ノアの憩いの家ノアに停めさせてもらって、たか爺たちは9時半には到着しました。

開催場所の荒川の川原です。

これは上流方向。
最高のロケーションですが、ワンダースクールの川遊びや川の生きものさがしでは使えません。万が一子どもが流されたらまず助からないほど川幅のある荒川の本流を使わなくても、より安全に子どもたちを遊ばせたり、より多くの生きものたちが見つかる川は他にいくらでもありますからね。
川原と川岸のみを使う砂金採りなら大丈夫ですが、昨年はお子様2人をほったらかしにして砂金採りに夢中になっていたパパもいたからなぁ…。今年はちゃんとお子様を見ていてくれる保護者の方たちばかりで助かりましたね。

講師はもちろん、NPO法人子どもの夢と思い出作り舎代表の山本さん。パンニング皿の説明中です。
参加者は当初、ワンダースクールも子どもの夢と思い出作り舎もそれぞれ24名ずつの予定でしたが、ワンダースクールのほうはその後2家族のキャンセルが出て、キッズ送迎2名・ファミリー現地6家族16名の18名となりました。それでも、みんなで50名近くはいたのかな。

photo by masapapa
まずは、ボールを使ってパンニング皿の代用品を作ってもらいます。昨年まではガムテープを使っていましたが、今年は進化しておりました!?

荒川の川原へ下りて。

砂金の探し方を実際に教えてもらいます。

みんなよく見ておいてくださいね。

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いよいよ砂金探しがスタート!

以下、「砂金採り体験」の様子を。

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植物の根に付いた土や砂も砂金探しのポイントとのこと。「草根引き」というようです。

お弁当のあと、上流側でちょっと川の生きものさがしも。

岸辺でも深い場所があるので気をつけてください。

今年もアオハダトンボが多かったですね。

羽化したばかりのサナエトンボの仲間はこんな写真しか撮れていなかったので、たか爺には種類まではわかりません…。

川原のブッシュをかきわけて、砂金採りの場所まで戻るところです。

午後も砂金採りは続きます。
集中力も忍耐力もないたか爺には無理な話ですが、好きな人は丸一日でもやっていられるんでしょうね。

これは毎年誰かがやっているなぁ~。砂金は下のほうにたまるので、穴の奥からかきだした砂の中はもしかすると砂金だらけだったかも!?

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その場にたまたまあったものだけで弓矢まで作るとは、大したものですね。

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砂鉄です。

砂鉄を集めて持ち帰っていた子どもたちもいました。
「砂金採り体験」は14時にて終了。本当に小さなものですが、砂金は今年も見つかっておりました。大雨のあとに大きなものが見つかることもあるようなので、採集ポイントとしてはいい場所なんでしょうね。お土産に「参加記念」のオーストラリア産の砂金をいただいて、現地にて解散です。
今回は砂金や天然石を採取する道具の専門店「お宝探検隊!! あおい商店!」の社長さんも参加されていて、お土産にゴールドキャップの管ビンもいただきました。リンクしたホームページには砂金採りの道具だけではなく、かなり詳しい「砂金の掘り方」も載っています。ぜひ一度ご覧になってみてください。
NPO法人子どもの夢と思い出作り舎の山本さん、たまたま同じ苗字だったあおい商店の山本さん、ありがとうございました! 来年もぜひまたお願いいたします。