goo blog サービス終了のお知らせ 

たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

親子で勝負! ザリガニ釣り

2013年05月28日 | ねりま遊遊スクール

S20130526rimg0844 S20130526rimg0910

 撮影はあきらです。5月26日(日)は、毎年恒例の「親子で勝負! ザリガニ釣り」でピクニックの森。練馬区教育委員会委託講座のねりま遊遊スクールですね。
 参加希望者が40名以上になりそうだったので、今年は午後も開催することにしました。最終的に3家族11名のキャンセルが出て、参加者は午前10家族27名、午後7家族16名の計17家族43名です
。あきらとほうせいの2名がアシスタントに来てくれて助かりました。

S20130526rimg0849 S20130526rimg0866

 西側と東側からのザリガニの池です。ザリガニはもう入れ食い状態で気持ち悪いぐらい釣れるようになっているので、あとは親子でゆっくり楽しんでもらえればいいですね。

S20130526rimg0858 S20130526rimg0856

 以下の「・」はこの日のアンケートから。ご協力、ありがとうございました。

・たくさんつれてよかった。
・楽しかった。沢山つれてうれしかった。
・大きめのザリガニがつれてよかった。
・ここまで多くつれるとはおもわなかった。とてもたのしくあそべました。
・中学生のお兄さん方にもお世話になりました。子どもも楽しそうでした。
・都心の日常では体験できない体験ができてよかったです。
・小さい子供でもザリガニが簡単に釣れて楽しめました。
・子供にとっては初めてのざりがにつり。かんたんでたのしかった様です。
・ザリガニ釣りは簡単で、子供でも楽しめたのでとても良く感じました。
・身近にこういった公園があるのを知らなかったので楽しかったです。また参加したいです。
・穴場の池(あまり人が来ない場所)で沢山釣れたのがいい経験でした。説明の時4月以降にたまった雨水だと知りよかったです。

S20130526rimg0861oomono S20130526rimg0896cyoka

 この日一番の大物です。
 ポリバケツのほうは、親子3人で釣り上げたもの。午前組のこのご家族は、午後の部が終わってもまだ釣り続けていて、ザリガニ釣りをたっぷりと堪能されていかれたようです。帰る頃にはバケツからあふれていたりして!?

・ザリガニの食べ方を教えていただき、とても参考になりました。早速今日食べようと思います。

 今年は試食用に持ち帰られたご家族も多かったのかな。フランス料理の高級食材のお味のほうは、いかがだったでしょうか?

・釣りの体験として容易なザリガニ釣りに参加させて戴きました。短時間で多く釣れるため子供達は楽しめています。又、何度も釣っていると自分から積極的に場所を探したり、網を協力して使ったりしはじめました。興味があるものには、自分から手を出して触り、大きなザリガニでもつかんで、良く観察をしていました。今日参加して、子供達の積極性、協調性の向上及び自然に対する興味を深めることが出来て良かったです。

 これはご兄弟かお友だち同士で参加してくれた子どもたちの保護者の方かな。 ここまで気づいてもらえると、たか爺としてはうれしい限りですねぇ~。ザリガニ釣りに限った話ではありませんよね。

S20130526rimg0870 S20130526rimg0873

 これも撮影はあきら。2枚目は、アメリカザリガニのオスとメスの違いを実際に見てもらっているところです。
 たか爺としては最後に、アメリカザリガニとウシガエルの話から「要注意」や「特定」外来生物の話ができれば、とりあえずはミッション達成!? ザリガニ釣りならここしかないぐらい楽しめるザリガニの池は、実はアメリカザリガニ・ウシガエル・アカミミガメ等しか住めない「トホホ…」な池でもあるわけです。トンボも産卵にやってきますが、アメリカザリガニだらけの池ではヤゴも多くは育たないでしょう。
 昨日の里山体験プログラム「川の生きものさがしとトンボの羽化の観察」に参加された親子も来てくれていましたが、生物多様性は比べようもありません。干上がることのない他の池にはまだ、フナ・メダカ・ドジョウ・モツゴ・ツチフキ・トウヨシノボリ・ヌマエビ・スジエビ・テナガエビ等の生きものたちも棲んでいますが、こちらはブラックバスやブルーギルといった特定外来生物の増加によって、今後が危ぶまれるところです…。

S20130526rimg0914icimonjicyo S20130526rimg0908maimaigayocyu

 イチモンジチョウ(しか撮らせてくれない…)とマイマイガの幼虫です。やはりチョウは午前中ですね。ザリガニの池の北側のヤナギには、羽化したばかりのコムラサキがかなり飛んできていました。たか爺は、それを採りに来ていた親子とお話もできてよかったです。親子でザリガニ釣りを楽しんでもらっている間は暇だからなぁ…。KIMさんに会うのも久しぶりです。他にもコミスジ・テングチョウ・アゲハチョウ・アカボシゴマダラ等が見られました。
 でも、ミドリシジミの季節になるとまた、自分が写真を撮りたいだけのくせに、やれ「採集禁止」だの「マニアの乱獲」で減っただのと騒ぐおかしな連中が出てくるのでしょう。ミドリシジミを埼玉県の蝶に指定したのも、毎年「ミドリシジミを見る集い」を開催して生息地の保護に一役かっているのも、実は虫を採る人たちだっていうことも知らない連中ですね…。
 子育て世代の方は、6・7月はちょっと気をつけてください。虫とり網を持って歩いているだけでも、おかしなおっさんや爺さんにからまれる可能性もありますからね…。

 以下は、アンケートの「今後、どんな講座に参加してみたいですか?」より。

・むしとり×2名
・夜の虫?教室
・カブトムシとりなど×4名
・釣りやかぶとむしとり等
・さかなつり・釣り
・魚を釣ったり、昆虫を捕まえるものがあれば、子供と一緒に参加したいと思います
・手長エビやヤゴ、水生こん虫など
・自然に触れる事ができる講座はできるだけ参加したいです

 これはもう、ワンダースクールの会員になってもらうしかありません。ビジター参加OKの「ねりま遊遊スクール」としては、あとは「小川の生きものさがし」、「空とぶ魔法のフシギダネ」、「親子で冬のクワガタさがし」の3回だけです…。

・もういっかい子どもだけでザリガニつりをしたいです×2名

 このなんかけなげな子どもたちは、キッズ会員になってもらうしかありませんよねぇ~。まあ、へんな爺さんはくっついてくるけど!?

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 川の生きものさがしとトンボ... | トップ | 第31回 練馬こどもまつり!? »
最新の画像もっと見る

ねりま遊遊スクール」カテゴリの最新記事