5月6日(月)は、4月13日(土)に予定していた練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」の順延日程で巾着田へ。集合場所のドレミファ橋付近です。
もう初夏なので、まずは「春の小川の生きものさがし」改め「高麗川の生きものさがし」!? いったん締めてから、内側の小川でも生きものさがしとなりました。記事のほうも2回に分けておきます。
photo by sachibaa
まだ開催時間前ですが、もう何か捕まえたようです。
このカジカガエル♀だったのかな?
これは、たか爺があとで撮らせてもらった写真ですけれどもね。
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講座は午前10時にスタート。
と同時に、なぜか羽化したばかりのサナエトンボが飛んできて、たか爺のズボンにとまりました。参加者の方たちに見てもらっているところです。
まだアオくはなっていませんがアオサナエかな。
サナエトンボの幼虫のヤゴもれっきとした川の生きものなので、ちょうどよかったですね。
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定員20名のところ参加者は9家族26名。まずはタイムスケジュール、注意事項、危ない生きものなどの話から。
『川の生きものを調べよう-水生生物による水質判定-』の下敷を使って、指標生物の話をしているところかな。以前は配布資料に使っていましたが、手に入らなくなってしまって残念です…。今回は『ポケット版 田んぼの生きもの図鑑・動物編』を代用しました。
10時15分頃から、実際に川の生きものたちを探してみてもらいます。
photo by sion
以下、川の生きものさがしの様子を。
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photo by masapapa
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ミヤマカワトンボを捕まえていた子もいました。
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ここはキッズ春休み「春の巾着田」の際に、魚の子どもたちが取り残されていた水たまりです。
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やはりオイカワやシマドジョウの幼魚たちが捕まっていましたね。
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11時には再集合。
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みんなが捕まえてくれた生きものたちを種類別に分けて。
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解説しながら見てもらいました。
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サワガニは裏側も見られる秘密兵器を使って!?
大きなメスでしたね。
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これも裏から!? いい声で鳴いていたカジカガエル♂も捕まっていました。
こちらはアートなカジカガエル!?
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お魚のカジカのほうは死んでいたものです。ウグイも死んでいたものを見つけていた子がいました。巾着田の高麗川では、毎年川の水温が上がるとカジカの死体が増えますよねぇ…。
以下、まともな写真はありませんが、たか爺が撮っていた生きものたちを載せておきます。
かなりあやしいけどオイカワかな?
シマドジョウです。
ラインが見えないけどチラカゲロウの幼虫。
これはあまり見つからないマダラカゲロウspの幼虫ですね。
シロタニガワカゲロウの幼虫は個体数も多いです。
ヒゲナガカワトビケラの幼虫。
ヒラタドロムシspの幼虫です。
オニヤンマのヤゴ。
ダビドサナエのヤゴ。
コヤマトンボのヤゴ。
このあと巾着田の内側を流れる水路へ移動しましたが、これは改めて。