私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

沼津唯一のSL展示を眺める

2019-09-15 | 沼津そして伊豆周辺
 電化以前のかつてのSL往時の頃は、国鉄沼津機関区は東海道本線でも有数の大規模機関区があったそうですが、今はその姿を想像させる形跡は残されていません。そんなかつての鉄道の街、沼津で唯一SLが展示されているのが、沼津駅北側近くに程近い高沢公園です。  展示されている(というか半ば放置状態に見える)SLはD52型という、一番多く作られ有名なD51型を改良した、当時の最強力機関車だそうです。しかし、w . . . 本文を読む

小池知事のアホさを、またまた思う!

2019-09-15 | コラム
 今日のマスゴミ報道からだ。  女性蔑視の思いは毛頭ないつもりだが、この小池なる女知事は頭が飛んでいる。つまるところ、外見の美観さとか、ものごとの表面ずらしか見ないで、その下層に隠された事象を洞察し見通す能力が欠落しているのだろう。歴史的にも、一般論として、男性よりも女性に、その様な傾向があると信じられるものの本には記しているが、仮にも知事に就く人物として、人事の妥当性を疑うしかない。  今回の . . . 本文を読む

バッテリーメインリレートラブルの話し

2019-09-13 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 今週、8日(月)の台風一過で各高速や鉄道が通行止めなど、混乱した日の朝のことだ。東京へ向かう道路も相当な渋滞も予想されるため、運行すべきかどうかを顧客と打ち合わせしつつある中、一応出発前の日常点検と洗車などを乗務員が行っていた。そんな中、運行中止が決定し、そのことを乗務員に報告しつつ過ごしていたところ、始動中のエンジンが、誰が操作することもなく突然停止したのだ。これは、エンジン始動後、30分から . . . 本文を読む

沼津鉄道高架にもの申す

2019-09-13 | 沼津そして伊豆周辺
 自治体首長は高架化前進に意欲を燃やしているようだが、相当に頭が悪いのか、それとも進めると個人的に利があるんじゃないかと思えてくる。  そもそも、20年前の計画通りに勧める論拠が、人口減少、道路渋滞減少、市税収減、高齢化など、何処から見ても時代に合う計画ではなくなったのは明かだ。  それを論議もしないで賛成多数だから進めるって、アホとしか思えん。これこそ、民主主義の履き替えも甚だしい事態だ。敬 . . . 本文を読む

チタン風マフラーカッターの焼き色の不思議(焼け色の嘘)

2019-09-13 | 車両修理関連
 表題のことなのだが、クルマにちょっとでも関心あるドライバーなら、誰しも写真1の様なマフラー出口の焼き色風な姿を多く見るだろう。愚人は、これを見る都度に、マフラー出口は大気に触れるわけだからして、高温になりようがなく、違和感持つなぁと眺めているのだ。  そんな思いを持ちつつ、今日のささやかな業務でバスのリレーを取替作業(このことは別に記すつもり)をしていると、ちょうど折良くスポーツバイクが至近に . . . 本文を読む

駿河湾の様相

2019-09-12 | 沼津そして伊豆周辺
 静岡県の東部には伊豆半島が位置し、この半島と県中央部となる御前崎との間に形成される湾を駿河湾と呼ばれる。(写真1)国内の湾としては大して大きくないが、この湾の水深は最大2500mと国内屈指なのだそうだ。  何故、そんなに深いのかということだが、この湾のほぼ中央部海底には、南北に走る駿河トラフという海底の溝が形成されていることによります。そして、この深い溝は、ユーラシアプレートとフィリピン海プレ . . . 本文を読む

昨年11月事故/阪神高速パナメーラ中型トラック追突転倒事故

2019-09-12 | 事故と事件
 最近のこと、Net探索で知る昨年(2018)11月25日阪神高速の追突死亡事故を記録しておきたい。  記事は、本文末尾に転載するが、事故はどうやら、日野中型バントラックの左後部に相当の速度差を有したポルシェパナメーラが追突することで生じた様だ。なお、死亡したのは、追突炎上したポルシェパナメーラの運転車ではなく、被突中型バントラックの運転車だと云うことにちょっと驚いた。(写真1~7)  被突車で . . . 本文を読む

神戸トラック暴走 その7

2019-09-12 | 事故と事件
 9月3日に生じた神戸下り坂大型トラック暴走事故だが、事故から1週間経たが未だ事故の原因に迫る所轄からの発表はない。恐らく、現在、所轄の管理下で、何処かの整備工場(神戸のイスズディーラー工場か)に該当トラックを搬入し、科捜研などの応援を得て、車両の検証を行っていると思われるが・・・。  愚人としては、まず可能性を疑う要因はブレーキフェードなのだが・・・。これは、該当車がドラム式かディスク式か不明 . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 058 丹那トンネルと新丹那トンネルのこと

2019-09-12 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 JR東海道本線の熱海と函南駅間に丹那トンネル(全長7,800m)が存在します。なお、この丹那トンネルと50m程離れ平行に、後年作られた新幹線用の新丹那トンネルが存在します。このトンネルが、関東と駿河の地を隔てる天下の険たる箱根山をぶち抜き、東海道の幹線たる鉄路を成立させているのです。 丹那トンネルのこと 2015-09-12 https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/ . . . 本文を読む

勝手な人物評それぞれ(西川、世耕、河野の各氏)

2019-09-11 | コラム
 今日の報道などから感じる、3名各氏に感じることを書き留めたい。 1.西川広人氏  ご存じCゴーン追放後の日産自の最高権力者だが、いよいよ廻りの辞めろ圧力に抗しきれないと自覚した様だ。今朝の自宅からの出発時、ハイエナマスゴミ記者に質問を浴びされている。今までの、一見自信満々の風貌から比べ、一見老け込んだという印象を受けたものだ。まあ、諦めが悪いというか、地位にしがみつく姿は見苦しく、遅すぎた退任 . . . 本文を読む

家業化政治家が大きな問題

2019-09-11 | コラム
 国会議員を代表とする各種政治家が、二世、三世、それ以上と家業化しているという現実がある。このことは、世に存在するあらゆる組織というものを腐食させてしまう大きな要因になることと、予てからその危険を思い続けている。  現在の実態は知らぬが、かつてのホンダ技研では、社長の本田宗一郎と副社長の藤沢武夫の間で、役員の子弟など関係者の入社は、御法度とする申し合わせが決められたという。この内容を決めたのは . . . 本文を読む

ヘッドライトの曇りについて

2019-09-10 | 車両修理関連
 先日、経年したアクアのヘッドライトを見た。アクアって登場してから5年ぐらいと思っていたが、Netで調べると2011年12月発売と記してあるから、初期型では8年近くを経ていることになる。見たアクアが新車から何年経ているのか知らぬが、ボデー関係の塗装にやれた感はない。しかし、例によってヘッドライトに曇りが生じているのであるが・・・。  最近のヘッドランプは、ランプ光を照らす正面だけでなく、ムダ(私 . . . 本文を読む

こんな事故も起きていた/京成電車ガードにコンテナトレーラ挟まる

2019-09-10 | 事故と事件
 8月30日、都内の京成線ガードでコンテナトレーラーがガードに挟まる事故が生じていたので書き留めたい。(報道内容は下記)  このガードとトレーラー荷台高さは、通常の直進状態では当たらない十分な高さがあったということだ。ということは、右ステアでコンテナトレーラーは横転しかけていたことをしめし、ガードがなければ横転していたことを示す、従って、当該路の左車線に並進していたクルマが居たり、対向車線の停止車 . . . 本文を読む

カーボン、その極めて広い物性

2019-09-10 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 日本語で「炭素」となるカーボンというのは、世に珍しくもない元素だけど、極めて広い形態や同素体を持っている。クルマの排気ガスでも、CO(一酸化炭素)やHC(ハイドロカーボン)は極めて有害として最初に対策された。そして、PM(粒子状物質)としてディーゼルエンジンを悩ませているのも炭素なのだ。さらに、近年CO2として地球温暖化と強い相関があるとして、その低減に我が国などは躍起になっているが、米国などは . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 057 彼岸花が咲く季節

2019-09-10 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 昨日(2019/9/9)は、台風15号一過で夜半の大風雨で、広範囲に影響が出て、道路や鉄道などの影響で苦慮された方も多いのではないでしょうか。沼津静浦や内浦地区の沿岸も、一昨夜の大雨で狩野川放水路の放流が行われたらしく、海が泥水とかやなどのゴミが大量に浮遊していました。おまけに台風一過の晴天で、気温はうなぎ登りとなり、疲れた1日となりました。  さて、そうは云っても既に9月、秋の姿が近づいてい . . . 本文を読む