先日40年前のテレビドラマで、その心意気に感嘆し、図書館で脚本書いた脚本家の山田太一の本を2冊ほど読み出している。なせ、こういう現代でも根源的に通用する核となる粗筋が生まれたのかという好奇心からです。
その読みかけの本によると、作者の山田太一は、制作局(今や嫌いなNHK)から、主演を鶴田浩二とする前提で脚本作りを依頼を受け快諾したとのことであった。
この本を読みながら、Youtubeで男 . . . 本文を読む
昨日、今日と寒さがぶり返した感を持ちます。東京は桜が満開だと聞きますが、こちらは未だ2、3部咲きといったところでしょう。
昨日、比較的近い地で花桃が満開だと聞き見物に訪れ、近くをちょっと散策してみます。花桃の赤、ピンク、白の花も綺麗だし、河川岸に咲く菜の花も良いです。背景となるロープウェイがある山腹も、桜の点在は薄く僅かと観じました。
追記
今日(3/29)の地方紙で知る、比較的近隣の観光 . . . 本文を読む
表題のドラマとは「男たちの旅路・第4部第2話・影の領域」の表題で、昨今は何かと悪名悪いNHKが1979年(制S54年)に制作放映したテレビドラマです。今からちょうど40年前、私が20代前半だった頃の映像は、各場面でその時代の良さを懐かしくDVDで再現してくれます。
この「影の領域」の主題は、正に現代日本(世界か)が凋落の降下率を高めつつあると感じる企業倫理を見事に描いたものとして、感嘆の思い . . . 本文を読む
様々な論評などで、東京裁判史観なる言葉を聞いたことがあるという方は多いだろうと思います。しかし、それがどのような実相を持つものか理解していないか、色々とおかしいなと思いつつ、あえてそういうものだと思いこませて納得している場合も多いのだろうと思います。ここでは、昨今も圧力が高まっている韓国(南北)や中国との関係、そしてこれは旧来のことですが、いつもいつもそこまで下僕みたいにへつらう様に頼らざるを得 . . . 本文を読む
現在、米国は中国製モバイル製造大手のファーウェイとZTEについて、盗聴の疑いなどがあるとして輸入制限を自国と関係国へ広めつつある。こんなニュースを見ながら、様々な論評者の発言を聞いていて、その実相が見えて来たので記してみたい。
まずは、関係する企業だが、ファーウェイ、ZTE、ハイシリコン、クアルコムという4社が上げられる。この内、ハイシリコンとクアルコムは端末そのものでなく、内部に使用される . . . 本文を読む
電波が周波数で分類され、そこには相関した波長というのがあることはご承知のところでしょう。例えば最近のクルマに盛んに付き出したミリ波レーダーというのは波長1cm~1mmのレーダー波長を持っているとか、アマチュア無線やってる方なら俗に2mと呼ばれるリグの周波数が144MHzだとかです。
ところで、昨今キーレスエントリー装備車の新たな盗難手法として、リレーアタックなる手口が報じられています。以前も . . . 本文を読む
図は1971年(48年前)のカリーナ(TA12)新型車解説書から抜き出した、2T-Gエンジンのバルブトレーン機構を示します。チェーン方式ですが、いわゆる2ステージ方式になっている訳ですが、これはオリジナルがハイカム形式のOHVが基本で、これをツインカムヘッドに載せ替え、OHV時はカムシャフトだった部分を、デストリビュータとオイルポンプだけの駆動する短いシャフトに変え、このシャフトからセカンダリチ . . . 本文を読む
図は、エンジン性能曲線と走行性能曲線(共に1971年TA12型ハイオク&レギュラー仕様)だが、この様な性能曲線図を見ることは近年非常に少なくなった感を持つ。かろうじて、カタログなどでエンジン性能曲線図を見ることはあるが、グラフ下部の燃料消費率曲線までが表示されることはない。正直いいってこれは誠におかしなことで、エンジン設計者からすれば、如何にこの数値を小さく追い込めるかが現代エンジンの宿命になっ . . . 本文を読む