昨今は、ワイヤー式ウインドレギュレターを使っているクルマが多いが、関係するトラブルは多い様に感じる。症状としては、ガラスの上下が重いとか、まったくロックして動かないとかでしょう。分解して調べてみると、ワイヤーがプーリー部でバラけて引っかかってるとか、ワイヤーのチューブエンドカラー樹脂が割損してチューブが突き抜けてプーリー部に噛み込んでいるとかがが多いと感じる。
それと、サッシュがない、いわゆ . . . 本文を読む
時々Netオークションの販売から発送までを行っているのだが・・・。宅急便の利用は営業店が多くて対応も信頼できる近くのヤマト運輸店にお願いしている。だいたい宅急便の上限サイズ(3辺合計)は160から170cmぐらいで、それを超えるサイズはヤマトの場合はクロネコ便でなくヤマト便というのを時々利用してきた。本日、持ち込んだ、バンパーカバーだが3辺サイズが230となるが、ヤマト便で扱えないと云われてしま . . . 本文を読む
先日の夕暮れ時のこと、右隣に停止した大型セダンのメーターパネルをチラと覗くと、カーナビ画面から連続した平面にスピードやタコメーターが並んでいるのが見えたのだが・・・。それがペラーンと同一平面上に表示されており、立体感がまるでなく、これは液晶パネルだなと判った。その後、その車両後部のエンブレムを見て、ベンツSクラス(W222)のマイナー後の最新モデルと判った。そもそも最近のベンツは前面は例の3Pエ . . . 本文を読む
クルマの世界でリベット(昔の日本語では鋲:びょう)接合が目立つところは、架装車としてのアルミバンとかウイングボデー(フラップと呼称する製造企業もある)の開閉部分のアルミパネル(多くはプレス成型で長手方向に波板状になったコルゲートパネルと呼ばれる)の固定に使われるブラインドリベット(POPリベットとか引き抜きリベットとも呼ばれる)だろう。これは、片側からの作業でリベット接合できるので、利便性が良い . . . 本文を読む
東北、北海道はまだまだ先のことでしょうが、関東以南では桜が咲き出しており、なかなか頃良い季節となってきました。とはいえ、今週末で今月末ですし年度末でもあります。車検場も30日〆でしょうし、到底そんな気持ちどころじゃない、おまけに道路も混んでと、焦燥感を募らせて業務に就いているお方も多いと想像しています。
当方は、今日は先般電柱に衝突して飛散したコンクリート粉での被害事故の修理見積を昼飯後から . . . 本文を読む
これは自己記録の意味で記録するものだ。
昨夜と今朝、Youtube動画を2つ眺め思うことをメモしたい。
1つは、マイクロバス(ローザ旧型)の事故だが、事故と損傷状態を知る実車衝突の実例として、記憶すべき題材となると思える。この事故、幸い乗員は軽傷程度で済んだ様だ。最初の左前部の側壁との衝突前のロール角などから想定し限界的な旋回を行っていた訳でないと判じる。ではなぜぶつかったのかだが、ぼ . . . 本文を読む
ウェルディング(溶接)やブレージング(ろう付け)っていうのは、様々な金属素材の接合に利用されています。基本強度を重視となればウェルディングするに超したことはないのですが、金属素材が異なるとか、広い接合面積でウェルディングが困難だとブレージングも今でも少なくなったとはいえ利用されています。
ちょっと前のクルマですと、サイドアウターパネルが一枚物でなかった時代ですから、クォーターパネルとルーフパ . . . 本文を読む
昨今、種々のジャーナリズムが、偏向しているとか、報じるべきことを報じない、つまり恣意的な不作為とか、さもない問題で限度を超えた国家・国民のさげすむ様な自虐的報道を繰り返すなどが識者から問題にされることがある。具体的なメディアを上げれば、朝日新聞でありNHKが代表的である。そんな思いを感じ出した10年ほど前から、これらメディアの報道は読まないし見ない様にして来た。
さて、出版不況が叫ばれて久し . . . 本文を読む
先日(3/2)紹介した、ふそう大型バスのリコールとその他の依頼の整備が完了し昨日届けてもらった。車体深部の整備なので、何ら外見上に変化はないが、下部から覗いてみれば該当センターメンバー部と周辺に塗装がされており、きちんと作業が実施された様子が伺える。想像するに、ボックス断面センターメンバーは、取り付け前にそれなりの防錆塗装をし、溶接完了して再度外面を塗装後、内部に防錆ワックス(蝋が主成分)を相当 . . . 本文を読む
BMWが先鞭をつけた可変吸気バルブリフト機構であるが、トヨタやニッサンでも方式を変え、類似機構を採用したエンジンがある。しかし、吸排バルブの開閉タイミング位相を変化させる可変バルブタイミング機構は、一般エンジンでも普及したが、可変リフト機構はBMWほどには採用例は多くない。この理由を考えて見ると、ダブルチョークとかトリプルチョークの多連キャブとか、燃料噴射でも多連スロットルによる単一シリンダー単 . . . 本文を読む
クルマの修理について溶接に関わるものも多い。また、社外部品のステンタコ足などを眺める機会も時々あるが、一見綺麗に溶接ビードが並んでいる様に見えて、よくよく眺めると、溶接端部の隅が溶け込んでいない、つまり上っ面だけの溶接ビードの成型になっているなんていう製品を見る機会もある。こういうの見ると、改めて溶接というのが、シールドガス(CO2やアルゴン)とか、溶接機の能力(電流とかパルス制御機能)も大事だ . . . 本文を読む
不良ユーザーとは不穏当な表現だが、現実にあり得ることなので、記しておきたい。
賢明な特に自営業の方なら、当初から横柄な態度で接して来るユーザーなど、相手にしないことであろう。どころが、新車販売したディーラーとか一般工場でも大口のユーザーだと、多少横柄だったり無理難題を押し付けられも、渋々受けざるを得ない事例が現実としてはあるのだろうと想像する。
私は、通算10年以上に渡りブログでクルマのト . . . 本文を読む
クラッチのことが掲載されていたが、私も過去から何度かクラッチ関係の下らないことを記してきたので、幾らかでも参考となればとリンクを紹介してみたい。
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R50 クラッチOHのこと
R53クラッチトラブルのこと
R53クラッチ部品に感じること
クラッチのウンチク(ヒール&トウとは)
MT&クラッチのこと . . . 本文を読む
Yahooニュースから引くが、数年前のVW米国EPAによるディーゼル排ガスでの驚異のフェイント事件だが、BMWにも波及した。これで、めでたくドイツ3大メーカーが揃い踏みしたことになる。誠にあっぱれ、大ドイツ帝国よと、その図々しさを称えたい。
この偉大なドイツのしわざに匹敵出来る我が日本メーカーとしては、三菱おいび若干落ちるが日産辺りとなるのか。ドイツの件は、日本以上に権威主義的な企業体質にあ . . . 本文を読む
Yohooニュースから引くが、自動運転車が人をはね殺したという記事だ。まあ、生みの苦しみ、まだまだ完成度が低い中で、この様な事故は起きて行くのだろうと思っている。個人的には、どんどん事故起きて、自動運転やっぱムリだったということになれば良いとすら思っているのだが・・・。そうはならないだろう。それと、記事の末尾にも記されている通り、導入を急ぎ過ぎている懸念というのは同意を思うところだ。
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