私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

よく事故ある交差点

2015-04-29 | 事故と事件
 「キーガシャン」と事故音が、またやったなと自宅至近の交差路を眺めると、2台の事故車が並んでいます。何しろこの交差点、私の知る限りで年に2度程度は事故が生じているという場所です。だいたいは夜間が多く、もっと大きな事故となりがちですが、過去に私が救急車や警察へ連絡したことも多くあります。  この交差路は、一方に「一時停止のある公差路」での事故ですので、過失割合に基本は一時停止側がが80%、一時停止 . . . 本文を読む

外車いじりは工具揃えも大変だ!

2015-04-20 | 技術系情報
 現在、ボルトもしくはスクリュー等のビットは、国産車でもトルクスの利用が一般化してきた感がありますが、まだまだ私の知らぬビットは多くあるのでしょう。しばらく以前にVW車で、トルクスかと思って廻したら滑ってしまい、確認したところスプラインビットというトルクスよりもっと細かい歯のビットであることが判り、改めて入手した次第です。  そして、今回はアルファロメオのビットの話ですが、明らかに特殊形状で、エ . . . 本文を読む

損調会社の悲愁

2015-04-17 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 前回、職人のことを若干記しましたが、それと対局に位置するのがゼネラリストということなんでしょう。ゼネラリストとは日本では総合職と表記される場合が多く、企業の中で物事の対極を捕まえ総合判断できる者のことでしょう。  ところで私の知る範囲で、各保険会社には総合職たる正規社員と、100%出資の株式未公開の子会社である**損害調査会社(以下損調社)があるのはご存じの通りです。損調査の所属社員はアジャス . . . 本文を読む

アルミ材へ多用への疑問

2015-04-05 | 車両修理関連
 最近は走る曲がる止まるというクルマの基本以外を除外して、車体を大きく、過剰装備が盛り沢山というクルマが増えていると感じます。そんな中、切削加工も困難な程硬い超高張力鋼板やアルミ材もしくはマグネシウム材が使用される様になってきているのご存じのところです。ところで、私見ではありますが、ボルト系のフタ物パーツのアルミ材は特別の問題は感じませんが、骨格部位へのアルミ材の採用は、修復という局面において困難 . . . 本文を読む

ゴルフで思うこと(ベンチマークたり得ないクルマ)

2015-04-04 | 技術系情報
 まず、これはまったくの自己本位な意見であることをお断りしておきます。ゴルフも今やFMCで7代目です。しかし、代を重ねる都度、その魅力は低減しつつ、今や国産車と同様に変わり映えのない、ブランドに失墜したと思っています。思い返して見れば、初代ゴルフが世界中のカーデザイナーに与えたインパクとは凄かったと感じます。ジオコーサ(ダンテ・ジオコーサ)ドライブの最終進化型とさえ感じたものでした。それが、6代目 . . . 本文を読む

フィアット500(リバイバル)にディーゼル?

2015-04-04 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 リバイバルのフィアット500です。外観は、アバルトのエンブレムが付いたりしてますが、前後スポイラーが異なるなど、いわゆる「なんちゃて」仕様でしょう。  ところでセンターピラー部に「DIESEL」のエンブレムが付いてますが、まさかフォアットにディーゼルエンジンはなかろうと思っていましたが、イタリアのファッションメーカー「DIESEL」とのコラボ仕様とのことでした。シートや内張等の布地に、同ブラン . . . 本文を読む

たこ足のこと

2015-04-04 | BMWミニ
 写真はBMWミニ(ターボなし)クーパーのEXマニホールド部のヒートインシュレーターを外したものです。けっこう立派なたこ足形状が形作られていて、ちょっと驚きました。原価低減の追求にシビアな車両メーカーが、この様な部分にコストを掛けるとは、珍しいことでもあります。昔なら、FC鋳鉄製が一般的で、たこ足となると性能は出せても、製作工数にコストが掛かり過ぎ、チューニンパーツでない限り、なかなか採用されるこ . . . 本文を読む

超腕の悪い医師の責任

2015-04-03 | コラム
群馬大学の40代医師による40名程度もの腹腔系手術による、被手術者死亡問題だが、そこに至るまで問題が表出しなかった事自体が大きな問題だと感じる。まあ、何れにしても当該医師および病院側管理者は業務上過失致死として、立件されてしかるべき問題だろう。 . . . 本文を読む

プラグの過剰な締め付けのこと

2015-04-02 | BMWミニ
プラグの過剰な締め付けのこと  先日のこと、BMWミニ(R56)のN12エンジンでチェーンのコマ飛びを生じ、その修復のことを記しましたが、プラグの締め付けにも問題があったことに触れてみます。  このクルマの過去、何時メンテしたのか判りませんが、4気筒のすべてのプラグか明らかに過大トルクで締め付けられていました。そして、緩んだ後も、ネジ部にカーボンを巻き込んでいたことこともあるのだと思われますが、 . . . 本文を読む

映画の中のクルマたち

2015-04-01 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 好きな映画(といって見るのはもDVDがほとんどだが)は、繰りかえして見るものです。そういう点では好きな小説と同様です。そんなクルマが準主役の映画で、私の好きな2本の映画があります。  1本目は「栄光へのル・マン」です。マックイーンが自からのソーラープロダクション社で作り上げた映画だということです。興行的には成功作とはいえないまでも、1970年初頭のル・マンを記録した価値ある映画だと感じます。 . . . 本文を読む

ポルシェというクルマの個人的思い

2015-04-01 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
好きな映画(といって見るのはもDVDがほとんどだが)は、繰りかえして見るものです。そういう点では好きな小説と同様です。そんなクルマが準主役の映画で、私の好きな2本の映画があります。  1本目は「栄光へのル・マン」です。マックイーンが自からのソーラープロダクション社で作り上げた映画だということです。興行的には成功作とはいえないまでも、1970年初頭のル・マンを記録した価値ある映画だと感じます。 . . . 本文を読む