「Best of Best」-Carpenters(オリジナルとそのカラオケ)(1992年)
実は私はカラオケ・フェチです(<って、あるのか?そんなもん(笑))。これには二通りの意味があります。一つは、単純に歌うことが好きな事。これはまぁ当たり前ですね(笑)。でも昔は人前で歌うなんて事、死ぬほど嫌いでした。そんな行事の時は休みたい程でした・・・(^^;
それからもうひとつは、これは人前で歌うなんて事が死ぬほど嫌いだった頃から大好きな事です。それは、歌手がレコーディングに使用したオリジナルのバックトラック/オリジナル・カラオケを集めることです。これは、今にして思え自分は昔から歌謡曲のバックトラックに注目していたんだなぁ・・と感慨にふけっています。
今はごく当たり前のオリジナル・カラオケですが、私が最初に遭遇したのは、キングレコードが出したザ・ピーナッツや布施明さんとかのオムニバスLPレコードでA面が歌入り、B面がオリジナル・カラオケだったものです。もう35年位前だと思います(<古っ(笑))。その後は、シングル・カセットが出始めた頃から「おまけ」的にオリジナル・カラオケが付き出して一気に増えてきましたね。
ここでは海外物としては種類が殆どないので大変珍しい部類に入るカーペンターズものです。海外物としては、後はクィーンとかバックストリート・ボーイズなんかがあったと思いますが、日本と違ってあんまし見ないですよね・・・
カーペンターズのオリジナル・カラオケを聴いて驚くのが、そのバッキングのシンプルさです。リチャードのアレンジは歌の隙間を見事に埋めているので気がつきませんが、カレンのボーカルを抜いた途端、その質素さに驚きます。逆に言うと如何にカレンのボーカルが「カーペンターズ」に占める大きな要素だったかを改めて確認できます。このオリジナル・カラオケはそのまま歌うには男女ともちとつらいでしょう・・・。それはカレンの音域がアルトですから。でもまぁこのオリジナル・カラオケはそのまま聴くだけでもOKでしょう。
トラック数が少ない時代の録音なので、いくらカレンのボーカルを抜いてもそのクロストーク(隣のトラックにかすかに転写されてしまう音/声)が漏れるるのがちと切ない気分にさせられます・・・・
そうそう私はカレンに「ありがとう」を言いに、ロスにお墓参りに行った事があります・・・(^^;
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そのお気持ち分かります。と同時に羨ましい。
私も「オリジナルカラオケ」大好きです。
なので、それがお目当てでたまに邦楽のシングルCD買います。
カーペンターズのこれも持っていますヨ。
特に「Close To You」を歌うと気持ちが良いです。
オリビア・ニュートン・ジョンのバージョンがあったらいいなと思います。
オリビアも病気やお嬢さんの問題とかいろいろ大変ですね~(汗)。私は割とカントリーどっぷりだった初期の頃が特に好きですね~。ちなみにオリビアはカレンの数少ない芸能界の友人だったみたいですね。
そうそう、カレントオリビアが来ればやはりジョン・デンバーでしょうか?(笑)。実は私、ジョンのカバーバンドの方とちょっと親しいんです。ライブが時々ありますでのよかったらお出かけしてみてはいかがですか(^^)。ビジュアルはちょっと違いますが?、とても上手ですよ。ではでは。
http://www.bekkoame.ne.jp/~nisenora/takedenver-profile.html