*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

精神の病は、絶対に治らないと思っている人。

2017年01月27日 | 今、思う事

双極性障害と診断されて、精神薬を飲み続けて14年。断薬をして半年と少し経ちました。

 

今週は週5日働いて、ようやく金曜日なので、

以前働いていた会社の仲良しさんと一緒に飲みに行きました。

 

その中の1人は、わたしと同じ精神の病で薬を飲みながら働いている人。

「同じ」ってのは、以前、同じだったって事。

 

今、わたしは完全に断薬しているので、今は同じでは無い。

 

新しく会社の友人を連れてきて、わたしを

「自分と同じ境遇の人です。」

って、紹介してくれた。

そして、

「精神の病気は、一生治らない。波はあっても必ずまた悪くなる」

って、言った。

 

わたしが断薬をしているのはもちろん知っていて、

きっと、それは、わたしに対して言った言葉だと思います。

 

でも、残念ながらわたしは

「もう2度と、一生、精神薬を飲む事は無いです。」

 

わたしは、その人の事を、

「あなたは、そっちに居るべき人間では無い!」

って、思っている。

 

あなたは心の病では決して無い!

って、思っています。

でも。。。

わたしからは何とも言えません。。。。

 

それは他人だから。。。

 

いくら、その人を救おうとしても、

所詮他人です。

どんなに熱く語っても、その人には大きなお世話です。

 

自分がそうであったように、

やっぱり「自分で気付き」、「自分で考え」、「自分の責任」で

行動できない人には、何を言っても無駄です。

 

「わたしはあなたを助けたい!」

そう思うのは、所詮、わたしの勝手なエゴでしか無いです。

 

自分で気付き、実行できる人間は、

それが結果的に失敗したとしても、

誰かのせいには決してしません。。

 

でも、少しでも

「誰かに言われたからやった(断薬した)」

「誰かが、薬をやめたら元気になるって言ったからやめた」

とか、思ってたら、

断薬後の辛い離脱症状で耐えられなくなった時に、

 

必ず、「人のせい」に、します。

 

「心の病は、絶対に治る!」

 

そう、わたしは信じています。

 

でも、それは

「自分自身に責任を持って、自分を信じた人間」

にだけ、与えられるご褒美だと思っています。

 

まずは、「自分を好きになる」

「自分のやる事を全て認める」

事から、始めてみてください。。。

 

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